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サポートミュージシャンについて。

今日はサポートミュージシャンについて書いてみます。サポートミュージシャンを生業にしてる人についてでは無く、ライブハウス中心に活動するライブやレコーディングのサポートについてです。

もしあなたが若いバンドマンでサポートのオファーが来たらどうか積極的に受けてください。理由は三つあります。

一つ目。あなたの技量が伸びます。サポートでのライブやレコーディングの機会が増えるということはそれだけ技術を磨く場が増えるという事です。ライブ本番一回だけでも伸びるしレコーディングなら更に伸びます。メインのバンドとは音楽性が異なればミュージシャンとしての幅も広がります。

二つ目。様々な現場で様々な経験が出来ます。バンドによってライブもレコーディングもリハーサルも、更に細かく言えば連絡の仕方や音楽に対する向き合い方もそれぞれ異なります。同じバンドにいるとたった一つの特殊なケースしかあなたは経験出来ません。そうです、あなたがあなたのバンドで経験してるのは特殊な一つの経験でしか無いんです。その経験はメインのバンドでも活かせるし、逆にメインのバンドでの経験をサポートの現場で発揮できます。

三つ目いきます。あなたの名前を売る機会が増えます。ミュージシャンはその演奏技量も大切ですか人気や知名度、業界内での評判も非常に重要です。バンドは会社のようなものです。あなたは自身のバンドでは取締役であり社員です。サポートの現場ではあなたは営業マンであり取引先との仕事でもあります。そこであなた自身の価値を上げる、それ以前に価値を知る、経験を積む、そして価値を上げるにはどうすべきか学ぶ。

サポート活動は大きな経験になります。そしてあなた自身の価値を上げることにも繋がります。当然ミュージシャンとしての技量を上げることにも繋がる。横の繋がりも大幅に広がる。こんなに良い事はありません。もしサポートミュージシャンとして声をかけられたらどうか前向きに考えてみてください。

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