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バンドが鮮度を保つために最も大切なこと。

バンドは鮮度が大切です。人は鮮度が高いものに惹かれます。どの時代にも若い人が注目されます。「最年少記録!」などと騒がれます。「若くして!」とは言われますが、「この歳になってまで!」などとはあまり言われません。

全員同じように歳を取ります。その取り方には大きな違いが出てきます。その違いとは若い世代と絡んでるか否かです。

たいていの人は同世代とばかり連みます。同じ時代を生きてきたので共通項が多いからコミュニケーションが取りやすい。ついつい同世代とばかり連みがちになります。

バンドも同じです。同世代と対バンします。そして同じように同じ時間をかけてやがて鮮度を失っていきます。

鮮度は実年齢やキャリアももちろん関係しますがそれ以上に今どうあるか、によります。ベテラン臭はバンドにとっては敵です。それを避けるために最も簡単なことは自分より若いバンド、キャリアの浅いバンドと連むことです。対バンすることです。自主企画に呼ぶことです。若いバンドのレコ発に呼ばれることです。鮮度を保ってるバンドはそのことを知ってます。同世代とか先輩とはあまり対バンしません。常に若い世代のバンドに目を配り自ら積極的に関わろうとします。

これは対バンドのことだけを言ってるわけではありません。周りのスタッフも同様です。昔からの付き合いの人ばかり連むよりも経験の少ない若い人と一緒に仕事すべきです。その若い人を信頼してみてください。仕事を教えてあげてください。あなたのことを一生忘れることはありません。

あなたの周りにあなたより若い人はどのくらいいますか?今夜の対バンはどうですか?自分のバンドが最もキャリアが長ければ最高です。そんな対バンや出会いを続けていれば鮮度を保つことが出来ます。

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