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50代後半のおひとりさまUターン 今東北の「この町」から想うこと 東京にいた頃 フリー…

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50代後半のおひとりさまUターン 今東北の「この町」から想うこと 東京にいた頃 フリーランス研修講師・キッチンスペーススタッフ

マガジン

  • 50代おひとりさまUターン日記100日間

  • 人事部という病

    元人事部の癖がついつい出てしまいます。人が好き、というだけでは出来ないこの職業。チームビルディングやリーダーシップ、フォロワーシップのためのヒントになれば嬉しいです。

最近の記事

ゲラが届いた①

 書き溜めたエッセイを世の中に送り出してみたいと思ったのは、わたしのように昭和四十年代から五十年代にかけて子ども時代を過ごした人と「共有できる空気」を探し続けているからだ。それは言い換えれば、ふるさとという地方に想いを馳せている都会暮らしの人であったり、地方で暮らしながら若き時期の都会生活を思う人たちが「見えないけれど体感しているもの」だ。  編集を引き受けてくれた人は、自身が文筆家で「書く」世界をこよなく愛する人だった。その人はzoomでの出会いをきっかけにSNSで繋がった

    • 数独が教えてくれた人間関係

      やり終えた数独の数の羅列は美しい。 調和の美のようなものを感じる。ここは2しかない、とハマるときもあれば、ここは3か6なんだけどな、から後で、6が必然だとハマり込む時もある。 ここでは、数字を比較しているのではない。相対を考えているだけだ。2と2が同じ枠の中にいてはいけない。1から9のチームを9チーム作る時、チーム代表を縦に切り取っても、横を切り取っても、同じ2があってはならない。 これがふと人間の特質のようにも見えてくる。決して比較しているのではない。相対を見ているだ

      • 50代を不惑だなんて

        こんなに苦しくて、こんなに切ない世代。だけど私に人生を教えてくれたものは、この世代への自覚だった。この世代の真ん中で、人生の舵を大きく切ることになったのは、どうしてだったんだろう。人生のコースを変えることは誰だってわざわざしたいことではないだろう。 18からの都会暮らしを56歳で離れること。会社員を辞めること。おひとりさまを言い訳にしないこと。新しい暮らしを子供の頃に駆け回った野山のある「この町」で始めること。子供の頃の家は無いから、ゼロから作り始めること。そこには「スペー

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