僕の高校卒業式
#みんなの卒業式
今年卒業の皆さま
ご卒業おめでとうございます。
コロナウイルスの影響で卒業式が無くなってしまったこと本当に残念に思います。
時間が経ったとしても学校と生徒が協力し合って卒業式を行えることをお祈りします。
さて、今回は僕の高校時代の卒業式について簡単にお話しさせていただこうと思います🌸
と、桜の香る卒業式の前に、
僕の青春を少しだけ振り返ろうと思います☀️
▶︎目次
クラス内のグループカラー
青春時代の仲間たち
卒業式
■クラス内のグループカラー
僕は福井県福井市のとある工業高校を2008年に卒業しました。今から約12年前です。
母校は学科毎に5クラス程に分かれており、同学年で180〜200人ほどいたかと思います。
僕は化学を専攻しており、当時の成績はクラスで1位,2位を競っていました。
それも理由がありまして、、、
中学まで勉強が嫌いだった僕は成績が320人中300位くらいでしたが、高校入学後の初めてのテストでクラス8位を取りました。
え?
正直「結構イケてる?」って思いました笑
それで2回目のテストが3位だったかな〜
入学してから時間も経ち、春が終わる頃には付き合う友達も大体決まってきますよね。
・勉強好き、アニメ好き
・不良グループ
・どこにも属さない人
こんな感じ??
僕は、、、お気付きの通り、、、
5人構成のザ・勉強&アニメの友達グループに加わりました。
(女子2人と男子3人)
メガネをかけていないやつは1人だけだった。
他の10人程がよく騒動を起こす不良グループ。
残りは日和見菌(どちらにも属さない)と言ったところでしょうか笑
う〜ん、
でも、後々不良グループを束ねて筋トレ部を作るので、どっちかというと僕も日和見菌に近いかもしれませんね〜笑
そんな、どこにも深く属さずいろんな人達とお付き合いができる人柄に憧れていたんです。
カクカクしかじか、休み時間、放課後、土日、僕は勉強アニメグループといつも一緒にいました。
休み時間は一緒に漫画を読みました。
放課後は先生を訪ねてみんなで勉強。
帰宅する時は菓子パンを買って帰る。
土日はアニメイトに行きました。
(因みに彼女は一度もできなかった…)
振り返れば、毎日が平和だった。
嫌なことはたくさんあったけど、
今思えばこれが僕の青春だったな〜。
■青春時代の仲間たち
学校って良いですよね🎶
当時は鬱陶しく感じたかもしれないけど、いろんな人がいて、いろんな催し物がある。
・優しい先生、厳しい先生
・嫌いになったり、好きになったり
・好きな授業、嫌いな授業
・好きな人、告白した人、振られた人、付き合った人
・部活
・文化祭、体育祭
・競歩大会、マラソン大会
・課外学習
・スケッチ大会
・生徒会
・僕は生徒会メンバーで中国姉妹校へ行った
それぞれに皆様の思い出があると思います。
目蓋を閉じればいつでも蘇ってくる色鮮やかな情景が顔をニヤつかせます。
大人になるとこんなに沢山のイベントを、会社は用意してくれないから自分で探しますよね。
大人でも探してみると結構参加して楽しいイベントは多くあります。
でも、、、感じることありませんか?
「あの時の青春を過ごしたような仲間ができない…」
学生時代の良いことって、嫌なことも一緒に分かち合い乗り越えてきたことだと思います。
嫌いな人はとことん嫌いかもしれないけど、仲間との絆もとことん強くなる。
大人になると、そんな浮き沈みのある感情が薄れて、誰とでもうまく付き合っていく術を覚えてしまう。
それは、毎日通う会社の中でも一緒。
規則、建前、社交辞令、お世辞。
みんな会話しているようで会話になってない。
絆は、くたびれたスーツで飲むビールでは生まれないんだ。。。
■卒業式
今でもはっきりと覚えています。
2008年春。
晴れた青空、桜の花びらが舞う中で、僕たちは高校生活の終わりを迎えた。
そして新しい一歩を踏み出すワクワクと不安を感じていた。
僕達は、「式」という堅苦しいものが好きではなかった。
「早よ終わらんかな〜!!」
「なあなあ!この後、寿司食いに行こうぜ!」
「いーねー!カラオケも行こー!」
「その前にあの先生に挨拶だけいかん!?」
「オッケー分かった!」
こんな調子です。笑
式の為に何度も歌う練習をさせられた。
起立!礼!もやった。
お陰で「仰げば尊し」はみんなまる暗記するレベルだろう。
でもね、今思えば仰げば尊しの歌、聞くだけで涙が滲んでくる。
僕らの青春は、この歌に全部載っけてお別れしたんだ。
この歌を聞くだけで、涙が溢れるくらい青春の全てを載っけてきた。
忘れたくない思い出。
叶うならもう一度行きたい教室。
もう一度共に過ごしたい放課後の時間。
もう一回くらい、先生に本気で怒られても良いかな。
もう一回くらい、息切らすまで部活頑張っても良いかな。
もう一回くらい……
これからの人生で、この「もう一回…」と感じる事はどれだけあるだろう??
僕たちはまだ卒業していない。
まだまだ、「もう一回」と思える思い出をこれからも作り続ける。
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