私は”私”の文字を書く
講師をしていると、そこには目の前の生徒さんと対等でいたい思いは別にして、やはり生徒と先生という図が出来るもので。
私の文字をみて、学びにきてくださる生徒さんということもあって、“麻衣先生のような字になりたい”口々にそう言って、こちらが恥ずかしくなるくらい熱心な眼差しでみながら書いてくださいます。
ただ一方で、作品制作においては頼んでくださる方はお客様であり、いただく言葉は十人十色。作品とお客様の相性、期待値から様々な意見をいただき世界に一つの作品を制作します。これまでの五