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目的から選んだら、この仕事にたどり着きました

2017年、社会人二年目のある秋の日。
勤め先の隣のビルのおにぎり屋さんから昼休憩に母に電話して、ご縁はがきを仕事にしたいと伝えました。
事前の相談などなんにもして無かったので母にとっては当然の話、さぞびっくりしたと思います。
 
 
”うん、そうね。
麻衣のはがきは人を幸せにするからね”
その言葉で、すべてを承認してくれました。
 
  
当時は、平日五日間会社に勤めながら参加費1,500円の講座を休みに開き、来てくれた人には筆ペンもプレゼントしてご縁はがきを教えていました。
今だからわかりますが材料費、場所代、準備にかかる時間と手間。
これらを考えると完全にお金の面では赤字でした…!
そのことにもピンときていなかった程、何もわからなかったところからのスタート。
  
まったくビジネスとはいえませんでした。
それでも、来てくれた人からの“ありがとう”が嬉しくて、嬉しくて。
脇目も振らずにやり続けた期間がありました。
 
あの期間が、私を強くしています。
あの期間に、今も支えられています。
 
目的からの仕事をするとは、
あのときの気持ちで、尽くすことなんだと。
あのときの気持ちで、楽しむことなんだと。
 
ブレそうになるたび、ここに立ち返ります。
 
  
”麻衣のはがきは人を幸せにするからね”
この言葉を信じて正解にすることが、私にとっての成功です。
 
 
私だからじゃない、あなたにも人を幸せにすることができる。
そのことを、ご縁はがきで伝えることが、私にとっての仕事の目的です。
  
だから、講師として立ち続けます。
ご縁はがきを書いていただく人を増やすこと、ご縁はがきを書く価値を共に伝えていただくパートナーづくりに今もこれからも、一途に向かいます。

【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は1100名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。

【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/

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