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筆文字を教えるときに一番大切にしていること

今年が終わると起業して丸6年。
小さなレンタルスペースを借りて身近な仲間へ教えるところから、私の講師としての道のりが始まりました。

当時を振り返ると私から教えられていたことはひと握り、はたから見れば教えているというよりも二人三脚、生徒さんと足並み揃えて一緒にただ書いている、そんな光景だったように思います。

私が講師として今なお大切にしていることは、その日々から学びました。

私がお手伝いできるのは、教えることの前にその人本来の良さを見つけること。
書く楽しさを伝えること。
心を込めて書ける環境をつくること。

これらが伝わっていれば、その人の手書きは心が相手に届く味わいあるものになり、それは筆文字のコツを得ることでどこまでも磨かれていくのです。

今もこれからも、その思いを大切に。

そしてここからは、認定講師の先生方と同じ思いで。

今月に入ってから、一人また一人とご縁はがき認定講師の方々が一歩ずつ、チャレンジを始めています。
  
先日有料講座を初めて開かれた先生や今週いよいよ講師デビューをされる先生。
小さなステップの積み重ねが、1年後数年後大きなステージへ。

それぞれに個別でご相談いただき、じっくり時間をかけてお打ち合わせをしたり、資料を一緒に考えたり。
いよいよここからと、心を踊らせながらサポートさせていただいています。
  
認定講師の先生方を通じてご縁はがきに出会う方がいるというのは、まだまだ正直なところ実感が湧きません。
先生方のチャレンジは、私にとってもチャレンジであり、成長です。
素敵な先生方と共に、代表講師として私も一歩階段を上がるとき。
ご縁はがきを通して、人とのつながりの中にある幸せを縁ある皆様へ届けていきます。


【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は1100名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。

【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/

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