見出し画像

私が6年間、講師を続けられた理由

今朝起きてふと見ると、昨日のレッスンの参加者さんから長文かつ丁寧なメッセージが届いていて。
 
昨日の講座は台風真っ只中での開催でした。
コラボレッスンのため実質のご縁はがきの時間はたった1時間。
しかしながら、講座に期待してお越しいただき、多くのことを感じてくださっていたことがメッセージからありありと伝わり、感動というひと言では言い表せないほど心が温かく満ち足りた気持ちになりました。
 
私がご縁はがきを今日まで続けて来れているのは、このような生徒さんに出会えるから。
何度折れそうになった分かりません。
また、たとえ心は元気でやる気があっても、蓋を空けてみたところの教室やこのままの売上では傍からみたら休業中?廃業手前?と突っ込まれてもおかしくない時期も長かったです。
 
それでも、そんなときに限って、神様が仕向けてくれたかのように生徒さんがふっと講座に来てくださって。
「後少しだけ、がんばろう」と思わせてくださるんですよね。
後少しの連続が、一つの道となって今に至っています。
 
私自身が手書きに支えられた一人だから。
もしご縁はがきを書いていなかったら、渡していなかったら、きっと人生の脚本は全然違うものになっていたことでしょう。

だから、世の中にはいろんな手段があるけれど、私は手書きの筆文字を通じて縁ある人の力になりたいのです。
また、がんばる理由が大きくなりました。

「今日は体験講座に参加出来て本当に良かったです。

今年に入って、描きたい気持ちはあるのに筆を持つのが怖い書けない状態が
ずっと続いていて、ふと先生のご縁はがきに出会い、今まで自分の描いてきた物と違う物だったので気負わず出来そうな気がして。
ご縁はがきをきっかけにまた筆を持てるかもしれないと思い、参加を決めた日から今日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
 
先生の描かれた作品を目にした瞬間、なんて優しい温かい葉書なんだと感動しました。
 
どういうふうにお教室を進められているのかとかも、とても勉強になりました。
 
本当に今日は有意義な時間を過ごせて、また筆を持つことが出来て感謝です。」

【玉城麻衣 たましろまい】
1993年生まれ、熊本県出身。
2015年、自分の人生で出逢う1000人の 縁ある方へ筆文字で「ご縁はがき」を届けるチャレジに挑戦、2年間を経て1000枚を書き上げる。
その翌年から「ご縁はがき講師」として 活動を全国で展開。 講演、セミナーは累計100回以上。 出会ったお客様の数は900名を超える。
2018年7月「ご縁はがきのキセキ」 個人出版500部。
2020年11月福井新聞掲載。同年12月週刊誌「週刊女性」掲載。
2021年9月書道のはな*みちスカウトキャラバン、カリグラフィー部門グランプリ受賞。
2021年4月「一枚の奇跡」(文芸社)出版。
2021年4月初個展「ご縁はがき展」を東京都内にて開催。
公開講座の他、企業研修や公立高校での出前授業、学童や福祉施設においてもご縁はがきを通して、手描きの筆文字で感謝を伝える技術を普及している。

【お仕事について】
・公開講座へのお問い合わせ、
・出張講座などの講師のご依頼、
・デザインや記念品制作など書道家活動
下記リンクよりHPをご覧ください。
個別のお問い合わせもお待ちしております。
http://goen-hagaki.com/

こちらも随時更新しています
フォローいただけますと嬉しいです♪
■Facebook
https://www.facebook.com/mai.obara1
■Instagram
https://www.instagram.com/mai.tamashiro1/
■Twitter
https://twitter.com/goenhagaki/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?