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リユース業と回収業って?

うちの会社はリユース業、リペア業、アート事業、あと企画などを手掛けているのですが、おととい、査定員のひとりがプリプリ怒って帰ってきました。わけを聞くと、お客様が「わたしはね、ゴミを売りたかったのよ!」とおっしゃったとのこと。

お値段がつかない、と査定結果をお伝えすると、お客様ご自身が「値段がつかなくて当然、ゴミだから。でも売りたかった」と。査定員はあきれ果てて「ゴミだと思って呼びつけて売ろうとするってどういうことですか?」と説教したらしいです。お客様も反省しておられたようでした。いや、まあ、回収業ではないので(回収業なら逆に処分費用を頂くことになりますし)査定員の気持ちはわかるのですが、お客様に説教するとは何事ですか(;^_^A

五右衛門はチラシを見てお問い合わせ頂いたお客様から、売りたいお品を事前にヒアリングして、出張買取で日用品や趣味の物、遺品整理(掛け軸や絵画、壺などの骨とう品まで)、貴金属や家具など幅広い対象を査定させて頂いています。販路がお品物によっていろいろあるので、あれは査定できてもこれはできない、といったことがないためいっぺんに査定できるから助かる!とけっこう重宝して頂いています。

ただ、お品のジャンルが幅広い分、お客様側が売れないと半ばわかっていても間違って売れたら粗大ゴミの処分費用が浮かないか?とダメもとで呼ばれるということも正直あります。しかし今回のように「ゴミが売りたかったのよ!」とハッキリと認めてしかも権利を主張されるのは初めてでした(笑)

目の前のお客様がご不要なお品でもその先のお客様には必要かもしれない。けれどもモノにも旬というものがあり、需要は時代に応じて変化していくもの。また欲しい人に満遍なく行きわたるほどモノがあふれていれば価値は下がってしまいます。逆に欲しい人がたくさんいてもモノが少なければ希少価値が出てさらに値段は高くなる・・・。

今、このお品に需要があるかどうか?を把握しているのが査定員なのですから、査定員が値段がつけられないと判断したものは今は世間で需要がないということになります。もしかしたら、今が旬!というお宝が埋もれているかもしれない!それを査定員と一緒に探そう!査定員はパートナーだ!と思って頂けるお客様にお出会いしたいと五右衛門は願っています^^

サステナブルな開発目標にむけてリペア業や販路開拓にも力を入れている五右衛門ですが、すべてのモノが活用できて、循環させることができればもっと社会貢献ができるのに・・・

プリプリ怒っている査定員の顔を見ながら、そんなことを考えていました。説教した査定員はいつでも怒っているわけではありません。想いが熱い、人のよい青年です。ご興味のある方はよければお問い合わせくださいませ。お待ちしています。

五右衛門ホールディングス:https://goemon-holdings.jp/

出張買取トータル:https://total-satei.jp/
買取プランナー:http://goemon-group.com/goemon/national/
マゴギャラリー:https://cinq-arts.com/


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