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髪を切っていただいて思ったこと

最近、美容院で髪を切っていただいた。

たまたまホットペッパーのポイントが貯まっていた。それから、直近少し重要な予定があったこともあり、カット料金が普段の1.5倍くらいのところに初めて行ってみた。

正直、これまであまり「誰に切ってもらうか」を気にしてこなかった。

いわゆる「1000円カット」のようなところで切ってもらったこともあるし、床屋さん、美容院で切ってもらったこともある。

上から目線になっていたら大変申し訳ない。私は良くも悪くも、切ってくださる
方について、「上手い」とか「いまひとつ」という感覚があまり分からなかった。

これまでは、担当の方と会話がしやすいとか、場所の雰囲気が落ち着くといった理由で通ってきたように思う。

大体切ってもらってすぐは、単純に「サッパリしたなあ」と感じる。しばらくして見慣れてくるというか、馴染んでくるように思うパターンが多い。

ただ今回は切ってもらってすぐ、パッと見で、かつてないほど仕上がりにしっくりきたのであった。整髪料をつけなくても、程よく立体感があるしバランスも良かった。

鏡を見せながら、「つむじの向きがこうなっているので、ここが跳ねやすいんですよ。なので、ここをこうしています」みたいな説明もしてくださった。

これまで、こちらから長さ等の要望を伝えることはあったが、向こうから、切り方やその意図を解説してくださったのは初めてだった。

「なるほど」と少々、感動してしまったので、ついワックスの付け方のおすすめなど、色々と聞いてしまった。

「上手に切ってもらう」って、こういう感覚なのかなと初めて思った。