転職をするなら今!有効求人倍率が過去最高水準の今だと思う。

私は、以前の会社で管理職でした。基本的にシフト制であり、会議や出張以外では自由にシフトを組むことが出来ておりました。
正直、年収も平均的な40代よりは頂いており、去年は毎月海外旅行へ(2泊などの弾丸旅行も含む)行けるほどでした。

恵まれた環境にある42歳の私が転職を決意した事にはいくつか理由があります。

1番大きな理由は、長期的に安定した収入を得るには難しい環境の会社だった為です。
まず、役職定年が50歳である事が2018年に決定したこと。その先の雇用形態も決まっておらず、先の見通しが作りにくい環境でした。

今年43歳になる私にとっては、50歳になってからどうするのかを選ぶには時間が無さ過ぎました。

次に、今現在の日本企業はどこも人不足に悩んでいる事です。これは、実際に私が働いていた職場も同じで慢性的に人不足に悩まされておりました。
取引先に関わらず、ニュース等でもよく挙がって来る問題ですよね。

2019年4月現在の有効求人倍率は1.63倍を超えており、バブル期の1.4倍を超えてきております。
有効求人倍率とは、1人が転職(就職)したいと手を挙げた時に、求人をかけている企業が1社であれば1倍。1人に対して2社求人があれば2倍となります。

これは、株価も20000円を超えてきており企業の景気も好調な事もありますが、団塊の世代と言われている人達が現役から退いて単に働き手の人数が減っている事が大きな理由かと思われます。

それに、2020年の東京オリンピックに向けて建設ラッシュが経済の回転に拍車を掛けています。私の友人が自営で物を運ぶ運搬業をしておりますが、関西で自営していても、オリンピック需要が伸びて仕事が忙しいと言っておりました。

それに、今は空前のインバウンドブームです。私は大阪に住んでおりますが、難波(ミナミと呼ばれる場所)は海外の方で溢れかえり日本人が歩いている事の方が少ないです。

つまり、実際に景気が良いと我々一般人は体感してはおりませんが、上記の件も相まって有効求人倍率1.63倍の人不足に陥っているわけです。

世間一般の方からしたら、40歳超えてからの転職は厳しい。そう言われてますし、私もそう思ってました。
ですが、バブル崩壊後から過去最高の有効求人倍率1.63倍の今なら有利に進められるのではないか?と思い、転職活動に踏み切る事にしました。

色々な転職サイトに職務経歴書を掲載しでもらい、オファーメールサービスを登録しましたが、かなりの数のオファーメールを頂くことが出来ました。

それは、職務経歴書の書き方などもありますが、いま空前の人不足だからだと思っております。
そんな理由で、もし転職するなら
2020年東京オリンピックまで、若しくは2025年大阪万博、そしてバブル崩壊後の過去最高である有効求人倍率1.63倍の今!ではないかと思っております。

これは、転職した方がお得だ言っているのではなく、私が42際で転職に踏み切った理由です。ですが、こんな私でも42歳という年齢で年収を上げて転職する事が出来ました。

ただ、いくら有効求人倍率が高いと言っても、今すぐ退職してから転職活動をするのは危険ですから、よく考えて行動してください。

次は、年収と退職金の現実について書いていきます。

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