![ウェディングドレス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/10307514/rectangle_large_type_2_907a03c85bb4c9334ac0d80ddbf53da5.png?width=1200)
白は汚い色です。
「白は汚い色です」
こう言われたら、あなたはどう思うだろうか?
おそらくほとんどの人はこう思うだろう。
「そんなわけがない!白は綺麗な色だろ!!」
世の中のいわゆる「キレイ」なものに、「白」は欠かせない。
純白のウェディングドレス、光り輝く真珠、宝石。。。
様々な「キレイ」なものには「白」が使われている。
「白=キレイ」はもはや常識のようになっているのである。
ところが、白を「汚い色」とみなす世界がある。
「物理」の世界である。
物理の世界において、白は「純粋」な色ではない。
白とは、「単一の色」ではなく、青、赤、黄色など、様々な色が複雑に混じり合った色だからである。
一般的に、白は「純粋」「単純」な色として扱われるが、物理の世界ではむしろ「複雑」な色なのである。
ここで僕が伝えたいことは、「物事は、価値観次第で全く違う見え方になる」ということである。
人は「自分のいる世界」が正しいと思ってしまう。
自分の常識が世界の常識と思い込んでしまう。
しかし、そんなことは決してない。
場所が変われば、価値観が変われば、「常識」は180度変わってしまうのである。
例えば、「幸せ」の形は一つではない。
国によって、地域によって、家族によって、個人によって異なるものなのである。
それなのに、自分の生きている世界の幸せが「正しい」「それしかない」と思いこんでいたら、自分の可能性を狭めることに繋がってしまう。
だからこそ我々は物事の「常識」を疑う必要があるし、多面的に物事を眺める必要がある。
より自由に、自分らしく生きるために。
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