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和とストリートの融合

GODSENDは2017年秋冬シーズンよりオリジナルの子供服としてスタートしました。テーマは「和とストリートの融合」

子供服を作ろうと思ったきっかけは、息子達の誕生が大いに関係しています。子供が生まれると日本ならではの行事が目白押しで、お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、七五三、などと折りに触れ日本の文化に接する場面がありました。
神社仏閣に足を運んだり、我が家の家紋の由来や良く目にする和柄の意味などを調べてみると、それぞれに奥深い意味があるのだなぁと知ったと同時に、現代にも受け継がれている先人たちの思いや願いに触れ、それらがとてもカッコよく粋なものに思えました。
 もう1つの要因が息子の洋服を探していても中々しっくりくる商品が見つからなかったことです。よく夫婦で買い物に出かけては子供服にも関わらず「これって子供っぽくない?」や「かわいすぎない?」といった会話をしていました。
私自身がいわゆるストリートファッションが好きで(カルチャーや背景も含め)それらのブランドのキッズラインは大人と同等の価格帯で、すぐにサイズアウトしてしまう子供には高価なモノに感じてしまいました。

 そこで息子達に本当に着せたい服を値頃な価格帯で作るのはどうか、という思いからスタートさせました。子供を通し改めて感じた古き良き日本文化のカッコよさをGODSENDのフィルターを通し、現代のストリートカルチャーに融合させた"新しい粋な子供服"をコンセプトに掲げモノづくりをしています。
 トレードマークでもあるGODSENDの家紋はこういったブランドの思想を色濃く反映させたアイコンなのです。





 

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