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こんな会社からは逃げましょう!

こんばんわ。
今日はひさびさに社会人にダイレクトに役立つことを書きます^^
似たようなタイトルの本があったような気もするけど、それだけ人の興味関心を引くテーマなのかなと。

単刀直入に言うと次のような特徴がある職場は危険です。

・気合と根性論を持ち出す上席者が多い
・役職者が責任を部下に押し付ける
・役職者自身が自戒することがない
・問題が起きた時に役職者が頼りにならない
・会社のビジョンが見えない
・自社の実力を直視できない責任者がいる
・問題やトラブルの原因を人に帰結させて済ませる
・人のアサインが明らかに間違っている
・社員一人ひとりの実力、性根を把握できていない
・耳の痛い話に真剣に向き合わない役職者が多い
・問題が起きるとその原因と解決方法の話ではなく、感情的に詰め始める
・情報共有はされていないのに、報告だけは強く求める
・報告は求めるが真には受け止めていないので判断や判断タイミングを逸していることが多い
・具体的にビジネスのために何をしているのかわからない役職者が多い
・物事を進めるために必要以上に政治や根回しが必要
・他責の風土になっている
・キャリアパスが見えない
・ロールモデルがいない

まだまだありますが、主要なヤバい指標としてはこれぐらいで十分だと思います。
これらが複数該当していて、離職者もたくさん出ているようだったら症状はだいぶ進行していると言って良いでしょう。

また、離職者が多発する時期も通り過ぎている場合には無気力社員や都合よく立ち回っている性根の腐った社員がしがみついている状態になっています。
こうなると離職率など目に見えたKPIには異常値は見えないので、把握するのが難しくなります。

人生は一回しかありませんし、企業は数多あります。
そして、今や会社員として生涯一つの会社で勤め上げることが稀有な時代になりつつあり、銀行や大手企業ですら副業を推奨し、パラレルキャリアが叫ばれているので、個人事業主として生きていく道もあります。
選択肢は増え、企業が社会人人生を保証してくれる、できる時代ではなくなっている今、職業人としての自分のスキルやキャリア形成は自分でなんとかしないといけなくなっています。

なので、ヤバい職場からは離れるのも一つの方法です。
ただ、ここで日本の過去の行動経済成長期の常識から、転職歴や回数を問題視する風潮が邪魔するケースもあります。
特に不運なのは、運悪く入社したり転職した企業が上記に該当する場所だった時に、早く離れたいが勤続年数短く転職しようとするとホッピングしているからこの人材は問題があるのではないかという目で見る企業もあるからです。

ただ、私は少なくとも手前勝手な理由ではなく、環境側に問題があることも知っているし、体験したこともあるのでそのような本人起因ではなかったり、本人の立場ではどうにもできないケースの場合で、受験者が自分は一切悪くないし、できることは何一つなかったというようなことを言わなければ、問題としては見ません。

その人がその人の立場でできうる限りのことを尽くしていて、自分にも何かできることが他にもあったかもしれないというような、振り返りをしているのであればむしろ、安心できる人材と見ます。

あ、もちろん能力やキャリアも判断します。
ちなみにアメリカや中国など私が在籍したり仕事を一緒にしたことがある国の企業で転職回数が論点になることはありませんでした。
むしろ、さまざまな経験を積んでいるのであればウェルカムという見方です。
そりゃそうですよね、経験に勝る学びはないですからね。
もちろん、経験から学び血肉にできていることが前提です。

有能な人材とは勝ち続けてる人材ではないと私は思います。
そして挑戦的なこともしていて勝ち続けている人なんてほとんどいないでょうw
勝ち続けている人は単に安牌な仕事や役割しかしてきてないだけかもしれません。
それは失敗しないですよねw

どう成功したのか、どう失敗したのか、その失敗から何を学んだのかということを私は聞いています。
正攻法などなく、移り変わりも激しい時代ですから様々な挑戦をし、酸いも甘いも経験している人材のほうが価値がありますし、実務能力が高いのは間違いないでしょう。

能力があり、責任感が強く人の良い人が犠牲になり、心身ともに疲弊してしまうだけです。
そうなっても結局は会社は何もしてくれません。
体も心も一線を超えると元に戻すのには時間がかかりますし、場合によっては元通りにはなりません・・・。
そうなった時に骨を拾ってくれたりはしないので、責任感も大事ですが自分の心身も大事にしましょう。

ということで、多く符号することがあった方はこの三連休にちょっと考えてみても良いかもしれません^^

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