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商品ネーミングの秘密 ~ネーミングで売上は劇的に変わる~

みなさん、今日はマーケティングの中でもネーミングについて書きたいと思います。
実験的にこちらの記事を初の有料記事化してみました。
試行錯誤中となりますので加筆などしたりしていくと思いますが、よろしくお願いします!


・ネーミングについてそこまで重要なのか?
・また良いネーミングとはなんなのか?
・ネーミングのコツとはなんなのか?

ということについて原理原則を体系的に学ぶまで、私は理解が乏しかったです。
またどれほど重要なのかということについても分かっていませんでした。
あらゆる商品開発、サービス開発をされている方に役立つと思いますので紹介したいと思います。

いきなり結論から記載すると下記が原理原則だと、私は腹落ちしています。


それは何で、どう良いか

①それはどんな商品、商品サービスなのか
②そしてそれを購入するとどういう良い(効果・効能)ことがあるのか


を言い表すネーミングが売上を最大化することに寄与するのです。
マーケティングについて記載した実はCP理論に繋がる話なのです。

①Concept・・・・・購入する前の評価
②Performance・・・購入後の評価

商品名とはまさにC(Concept)の魅力を伝え、購入するとどう良いのかをまさに言い表していると手に取ってもらいやすくなるのです。
自社製品、サービスのCPとはなんであるのかを正しく設計していないと良い商品ネーミングは作れないとも言えます。
それでは本題に入ります!
これを愚直に行い、成功している企業があります。

小林製薬

小林製薬さんです。
では小林製薬さんのヒット商品を見てみましょう!

熱さまシート

「熱さまシート」
これは発熱時に使用すると熱を下げることができます。
消臭元

「消臭元」
これを置くだけで室内の匂いを消臭することができます。

という具合に"それは何で、どう良いか"が商品名になっていますよね。
ダサいネーミングだなと思うかもしれませんが、購入前からそれはどういうもので、どう良いのか分かるので例えば「スペデオドライズ」という消臭剤があったとして、どうでしょうか?
もちろん英語圏では良いかもしれません(笑)

ゲームの場合は機能性商品ではないので、どう良いかまで言い表すことが難しいので完全合致というわけにはいきませんが、私の専門領域のゲームでもこの原理原則に適っていて、成功している商品を紹介します。

太鼓の達人

私の古巣が販売しているお祭りの際に叩く太鼓をいつでも気軽に楽しめるゲーム

モンスターハンター

みなさんご存じのカプコンさんの大ヒット商品モンスターをハンティング(狩る)するゲーム

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Electronic Artsさんの世界的大ヒットサッカーゲームシリーズのFIFA。
世界のサッカーチームが網羅されており、FIFA公認で年数がついているので最新版である、今年のであるというを言い表していますね。

いかがでしたでしょうか?
商品名というのは奇をてらったかっこいい、おしゃれなものを考えるものではなく、消費者へいかに手に取ってもらうか、購入前から何者であるのかを知ってもらう重要な役割を果たしていることをご理解頂けたら幸いです!

またこの原理原則に則って、商品名を考案するメソッドもありますが、それはまたの機会にしたいと思います。

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