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日本人が使う語尾の約3割は、正誤

ある日、突然変わることは
子供の頃の方が多いですよね

特に幼稚園(or保育園)から
小学生になるとき

通園バス(もしくは送迎)がなくなり
歩いて、知らない年上の人と
知らない場所に行かされる。

お遊戯は、学習に変わり
褒められることは、テストの点だけになり
お昼寝は、居眠りで怒られる

ありゃ?と違和感に気づいても
その年なら、どうしようもないですよね。

今日は、前回のつづきで
日本人が使う語尾について
小学生になる頃と関係のある
話を記していきます。

前回の記事を見てくださった方は
自分や周りの人が使っている語尾に
気づけたでしょうか?

たしかに”良い””悪い”だった
という人もいらっしゃれば
違う語尾を使っていることに
気づいた人もいるかもしれません。

それが
”正しい” ”誤り”
日本人の約3割は
これを基準に考えています。

特に男性
管理職や、経営者の方は
この語尾を使う人が多いです。

この語尾が現れるのが
小学生のときに
正解を求めるようになるから

つまり
授業とテストが
始まるからです。

社会人になって
ミスを指摘したり
自分の意見を確認する時に

言ってること間違ってる?
と言う人は、学生時代のなごりが
強く残っています。

”良い”は、対の言葉が”悪い”ですが
”正しい”は ”誤り”が対になっています。

そのため
正義感は、強くなります。
誤ったことは、許しづらくなります。

業種によりますが、大卒の方が
多い職場では、この語尾が主流です。

負けず嫌いの方も
この語尾と馴染み深く

”良い” ”悪い”を語尾に使う方と
一度ぶつかると、引くに引けない状態から
ハラスメントへと発展しやすくなります。
*これは別記事にいずれ書きます

社会人になると、学生時代とちがい
正解は一つでなくなり(広告、物流、企画など、柔軟に考えろなどの指示)
カンニング、人真似はあたりまえ(マーケティング&顧客インタビュー等)他を見習うと、違いを出せ
と怒られたりもします。

もともと正解が存在しない世界
なにであろうと正解なのです。

正論を言う人は嫌われ
人が去ります。

もし仮に読んでくれている方が
”正しい”、”誤り”を使うようなら

せめて
会社、社会、家庭なら役割にそって
”どちらもあり”

を基準に考えることを採用できると
突破口が見えてきますので
第3の選択肢として
お持ちになってください。


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