忘れられない先生

2021年6月7日 18:01

※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。

レコード＆昭和プロレス愛好家のゴベと申します。

noteのお題企画に「忘れられない先生」というテーマがありました。
小中学校時代の先生には、結構恵まれていたように思います。
好きだったのは小学1～2年のKWNB先生、小3のKRU先生、中1のKTMR先生と副担任のOGW先生、中3のKG先生と副担任のKMN先生。

中1副担任のOGW先生については、こちらにちらっと書いてます。

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小中で最も印象に残っているのは、中3の担任だったKG先生。

80年代当時、栃木県の北西部（ど田舎）にある我が中学は、進学する際に自宅から通える近場の県立高校を選ぶのがお決まりだったんですね。
しかし、プロレスラーになりたかった私は、レスリングの名門校である足利工業大学付属高校（現・足利大学附属高等学校）に進学することを考えていました。プロレスラーの谷津嘉章、三沢光晴、川田利明が足工大付属レスリング部出身だったので。

現在はどうだか知らないけど、当時は同じ県内にもかかわらず、県の南西部にある足利市の高校に自宅から通うことは不可能で（遠くて、始発に乗っても始業時間に間に合わないので）、入学した場合は寮生活を送ることに。

自宅から通えない私立高校を受験することに反対した両親を、私の意思を尊重して根気よく説得してくれたのがKG先生でした。
「長年この学校で教師をやってるけど、お前みたいな生徒は初めてだ。頑張れよ」と言ってくれて。

KG先生のおかげで足工大付属を受験し、合格することができました。しかし、その後も進路相談を重ねた結果、近場の県立高校に通うことに。
副担任のKMN先生がその学校の柔道部出身で、「〇〇高校の柔道部も強いぞ」と熱心に勧めてくれたのが一番の理由です。私立（しかも寮生活）に通うことで発生する費用のことも考えてくれたので。

ただ、正確にはその高校の柔道部が強かったというよりも、KMN先生が在籍していた時代の選手が強かったってことだったんですけどね。
（部室の壁に、KMN先生が個人で全国優勝したペナントが飾ってありました）

4年後の春、高校を卒業して上京。
夏休みに帰省した際に地元の市民ホールでベンチャーズのライブが開催されたので、父親と観に行ったら、隣の席にKG先生とKMN先生がいてびっくり！
お二人と音楽の話をしたことなんてなかったので驚いたけど、お祭りみたいな感覚だったんでしょうね。あんなど田舎に来る外タレなんて、年がら年中ドサ回りしていたベンチャーズくらいしかいなかったので。

進路について真剣に考えてくれたお二人と一緒に、ベンチャーズの演奏を堪能しました。
軽い気持ちで観に行ったんですけど、今となっては良い思い出です。

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高校柔道部でお世話になった顧問のHNMR先生も恩師と呼べる存在です。
（高校時代の教諭は、顔も思い出せない人がほとんどだけど）

軽量級の現役国体選手だったHNMR先生には、乱取りでいつもボコられてました。一度だけ裏投で投げることができたけど、その後、ボッコボコにやられましたから。

プロレスや格闘技が好きだった私に飛びつき十字を教えてくれたのもHNMR先生。おかげで裏投と飛びつき十字を主体とした変則的なスタイルになってしまいましたよ。楽しかったけど（笑）

残念ながら、HNMR先生に指導していただけたのは高2まで。
最後の練習を終えた後に、先生から国体選手用の柔道着を譲り受けて感激したことは忘れません。

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レコード＆昭和プロレス愛好家と名乗っておりますので、ベンチャーズのレコードを載せときますね。