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ジョン・コルトレーンの『至上の愛』未発表ライブ音源

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待ちに待ってたレコードが遂に到着!!!

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JOHN COLTRANE
『LOVE SUPREME LIVE IN SEATTLE』 LP (B0034291-01)

side-A
1.A Love Supreme, Pt. I
  - Acknowledgement

side-B
1.Interlude 1
2.A Love Supreme, Pt. II
  - Resolution
3.Interlude 2

side-C
1.A Love Supreme, Pt. III
  - Pursuance

side-D
1.Interlude 3
2.Interlude 4
3.A Love Supreme, Pt. IV
  - Psalm

John Coltrane (ts,perc)
McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)
Pharoah Sanders (ts,perc)
Carlos Ward (as)
Donald Garrett (b)

Recorded by Joe Brazil at The Penthouse, Seattle, WA on October 2, 1965


『至上の愛』の邦題で知られるジョン・コルトレーンの名盤『A LOVE SUPREME』(1964年12月9日録音)の楽曲をプレイした未発表ライブ音源が、2021年10月22日に世界同時発売!

全4パートで構成された『A LOVE SUPREME』の組曲が公のステージで演奏されたのは2回だけと言われていましたが、このたび3回目の演奏が発掘!
ジャズファンは大騒ぎですよ!

1965年10月2日にシアトルで演奏された貴重な音源は、コルトレーン・グループの前座を務めたサックス奏者のジョー・ブラジル氏が記録用に録音したもので、彼が2008年に亡くなるまで自宅に保管されていたそうです。

コルトレーン(ts,perc)、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)の黄金カルテットに、ファラオ・サンダース(ts,perc)、カルロス・ワード(as)、ドナルド・ギャレット(b)を加えた7人編成。

トータルで75分を超えますが、2回続けて聴いちゃいました!


参考として、YouTubeに公開された4パートを貼っておきましたが、可能であればレコードで聴いてください。
ターンテーブルに乗せたレコードに針を落とし、スピーカーから飛び出てきた音は、この映像から想像していたものを遙かに上回っていました。


*     *     *


これまでに聴くことができた『A LOVE SUPREME』のライブ音源は、1965年7月26日にフランスのジャズフェスに出演した際の演奏だけでした。
メンバーは黄金カルテット。

この日の音源は数種類のレコードやCDでリリースされていますが、私が所有しているのは、1987年にフランスのFrance's Concertというレーベルから出たこちらのLP。

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JOHN COLTRANE
『LOVE SUPREME』 LP (FC 106)


でも、もしも『A LOVE SUPREME』を聴いたことがなければ、まずはこちらを。
正真正銘の名盤です。

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JOHN COLTRANE
『A LOVE SUPREME』 LP (A-77)


画像はUS盤(A-77)ですが、日本盤(IMP-88060)の帯を付けてます。
邦題が秀逸なので。


『A LOVE SUPREME』は、人生で一番聴いているレコードなんですよね。
いわゆる「無人島に持っていきたい10枚」にも選んでますので。


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