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第5回 The Used『In Love and Death』

2004年のアルバム。
これまた奇遇というか2000年前半はものすごく豊作ですね。
とにかく波に乗ってたジャンルだったんだと思います。
実を言うとUsedはネットではちらほら名前は上がっていたけど何故かあまり聞く気はおきなかった。
そんなさめの数少ない友人が『The Usedはイイゾ』という風に声をかけてきた。
そこから聞き出して案の定すぐハマるのであった。ちょろい

1『Take It Away
衝撃を受けた。
大したことはないだろうと謎に高を括っていたから。
この唯一無二の声が若いころのさめには激刺さりした。
そして今まで聞いてきたバンドと違ってベースがめちゃめちゃ聞きやすく地味にテクい。
後半のブレイクからの展開は初見では漏らしてしまうこと間違いなし。

2『I Caught Fire
やっぱりThe Usedってベースめっちゃいいよな。
この曲はイントロのギターのメロが印象的で単調だけど掴みとしては120点。
サビもキャッチーで後半のベースはやっばりカッコいい。
あんまりこの手のバンドでベースがカッコいいと思ったことがなかった若いころのさめはベースを買ってしまうのだ。ちょろい

3『Let It Bleed
おしゃれ!入りがおしゃれでかっけー。
beat itのリズムみたいでとにかくのれる。
リズムがしっかりしてるとギターも遊べるのかフレーズがいちいちかっこいい。
中盤でのシャウトもテンションがあがる。The Usedはとにかくシャウトが気持ちいい。

4『All That I've Got
このアルバムで一番再生されている曲。
疑問なんだけど絶対この手の曲あるよね。当時流行ってたのか?
さめはとにかく激しい曲を探し求めていたのでわからないけどエモシーンも当然アツかったのでそれに乗じた?形でこういう曲があったのかな。
この曲サビ前の声がとにかく甘いのだ。
こんな声で口説かれたらイチコロなのだ。

5『Cut Up Angels
これベース買ってすぐに練習した。
なんか初心者には優しかったのだ。
弾いてて楽しい曲だったのを覚えてるし途中から入るピアノの音はおしゃれすぎて気持ち良かった。
結構思い出深くて未だに弾けるしいい曲だったのだ。

6『Listening
この曲もだいぶ練習曲だった。
The Usedに関してはギターよりとにかくベースを練習した思い出がある。
ペキペキ音が気持ちいい。
今でも流行りそうな曲の展開は本当に凄い。

7『Yesterday's Feelings
さめはこの曲がこのアルバムで断トツで好きだった。
シャウトもジャギジャギのギターもなければ超ゆったりした曲なのだ。
この曲はボーカルがずーとメロディを紡いでてとにかくそれが美しく感じていた。ちゃんと展開も盛り上がりがしっかりある曲で思い出の一曲。

8『Light with a Sharpened Edge
ハイポジションで鳴っているギターがとにかく印象的。
さきほどのYesterday's Feelingsの後に聞いたら本当に癒される。
伝統的なRockバンドみたいな曲で壮大。
激しい曲も、もちろんいいけどこういう曲のおかげで大人になれた気がした。

9『Sound Effects and Overdramatics
「はいはい。さっきまでの全部嘘でした。」と言わんばかりのダークなイントロ。
激情的なスクリームもクリーンも最高で聞くだけで喧嘩に強くなった気になれる曲。
ライブでこういう曲見れたら最高だろうな。

10『Hard to Say
声カスカスすぎん?めttyyちゃ良いんだが。
車の免許を取って女の子を乗せて夜景を見ながら聞く妄想をいつもしていたし書いてる今もちょっとしている。
そういう時もってこいだと思っているけど多分そういう感性が友達が少ない所以なんだと再確認もできる。
なんて素晴らしい曲なんだ

11『Lunacy Fringe
これもまたオシャレイントロ。
デカいサウンドホールが空いた木製のベースがそこに在るかのように感じれる。サビはキャッチーでノリもいい。そこからメロに入るまでがこの曲の激押しポイント
海外のバンドこういう雰囲気を作るのがものすごく上手でカッコいい気がする。

12『I'm a Fake
イントロでネイティブな英語でなんか言われてる。
そこからの曲の入りが最高なんすよ。
まじでこの曲最後に持ってきたの涙流れる。
さめの好きなベースラインもダーク感も激しさも完璧で本当に最高の曲
一貫してサビはキャッチーで聞きやすさも兼ね備えた文字通り完璧。
The Usedありがとう。まじでこのアルバム作ってくれてありがとう。
オチが完璧だとすべて最高になるんよ。


以上。The Usedで『In Love and Death』でした。
この曲実は日本語版限定のbonus trackがあるんですが、さめが昔購入したCDにそんな曲なかったので割愛します。
前に紹介したMy Chemical Romanceのボーカルがゲストで参加していて豪華でいい曲なんですが思い出に水を差すので今回は紹介しません。
とにかくThe Usedは聞いてるととにかく昔のことを思い出させてくれるそんな未だに大好きなバンドです。

追記
さめの書く記事では基本的にマジで知らない人にもわかるようにあえて個人名や略称は出来るだけ避けていきたいと思います。
あんまり多用しすぎるとなんか敷居が上がるというか聞きづらいかなと思って曲の感想もざっくりとしたことを書いていこうと思います。
メロが好き。かっこいい。エモい←このへんは兎に角多用されるジャンルなのでしょうがないと見てる人のほうが諦めてください。

次回というか今後の記事ではまた別ジャンルの記事も書いてみようと思います。
基本的にはバンドものが多くなるはずです。

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