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27-自転車に乗って遠くまで行こうじゃないか。

こんばんは。


今日の雑談と導入。

僕にはやりたいことがある、「免許を取ること」。

ただ、優先順位はかなり低い。東京やその近辺に住んでいると交通網は充実しているし、身分照会はマイナンバーカードがあるし、車を持っているだけでも車検や自動車税がかかるし。

そんなこんなで免許を取りたいなと思ってから10年近くが経っている。何かあった際に免許があれば楽だというのも十二分に理解できる。ただ、僕は必要に迫られないと物事に取り組まない傾向がある。

うーむ。どうにかして必要になる状況を作りだせないものか。
車に興味を持つ?ーいや、持てない。
車が必要な場所に引っ越す?ー別にそこまでする必要がない。
免許が必要な仕事に就く?ーそういった仕事は自分に向かない。

あれ、無理っぽい。もう免許取らなくていいんじゃないか。

家族が出来たり、親の介護で必要になればとるんだろうな。今はいらない。

閑話休題。

免許もない僕が常に移動のお供にしているのが自転車。
今日はそんな自転車との付き合い方について書いていこうと思う。

自転車。

本格的に自転車に乗り始めたのは中学生から。
中学受験をして少し遠方の学校に行くことになった僕は、駅まで20分弱の道を自転車で通うことになる。土日も授業や部活があった僕は、ほぼ中高6年間、同じ道を毎日のように自転車を漕いだわけだ。

この6年で一度だけ自転車を盗まれたことがある。正確に言うと、どこかに消えてしまった。駅の近くの駐輪場に停めていたのだが、朝停めたところに自転車がない。そこはシルバー人材が日中に自転車の整理をしていたので、多分、移動させたのだろうと思って駐輪場内を探したが、どこにもない。鍵もかけていたのに。後日、時間をかけて探したが見つからず、買い換えることになった。

こんな生活を毎日送っていれば自転車への嫌悪感なんてなくなる。大学に入ってからも、自転車通学は続いていく。

クロスバイクとの出会い。

確か、大学2年か3年の時。
弱虫ペダルのアニメを見ていた僕は夏期講習のバイトを頑張ったご褒美に、自転車を買うことにした。迷ったのが、ロードバイクにするかクロスバイクにするかということ。どちらもスポーツバイクであることに変わりはないのだが、タイヤの細さやハンドルの違い、コンポーネントと呼ばれる機構が少し違う。

店員さんにも相談し、迷った挙句、僕はクロスバイクを買った。その時はそこまで長い距離をサイクリングするつもりもなかったし、街中を移動する分には、スピードよりも快適さを重視したからだ。
最初に買ったのは、MARINのクロスバイク。モデル名は忘れた。

モデルは違うけど、こんなやつ。

クロスバイクを買ってからは色々なところに行った。埼玉の片田舎だったこともあり、ちょっと山の方向に行けば飯能の山々があったし、

飯能河原で撮った1枚

ちょっと北上すれば、サイクリングコースがあった。

サイクリングコースを下から撮った1枚

あと、正月に初詣を兼ねて往復80㎞ぐらいの東京観光をしたこともある。

皇居そばで撮った1枚

こんな風に色々な場所に行った。一人暮らしをしてからは中野に住んでいたこともあり、新宿や渋谷、下北沢なんかはよく自転車で行っていた。何回か、会社まで自転車で行ったこともある。

ロードバイクへの切り替え。

クロスバイクからサイクリングの道に入ったものの、乗っていくうちにロードバイクへの憧れが出てきた。

とはいえ、ロードバイクは結構高い。
そこで僕はロードバイクのルック車を買えばいいんだと考えた。ルック車とは、見た目はスポーツバイクだけどもろもろの性能はスポーツバイクには及ばない自転車のこと。比較的重いし、コンポのレベルは低いし、スピードはあまり出ないし。だけど何よりも安い。安いし雰囲気を感じられるしいいかなと思い、購入した。

実際に乗ってみると、クロスバイクと比べてスピードが出る印象はない。クロスのほうが力の伝達も良い気がするし、一踏みで進む距離も違う気がする。だけど、ロードバイクの特徴でもある、ドロップハンドルとディスクブレーキを感じることはできた。

なんだかんだ今も気に入っているので、ロードバイクのルック車とMARINのクロスバイクを乗り分けている。

サイクリング・自転車の楽しさ。

僕が自転車を乗っていることで感じる楽しさを書いていこう。

①自分の力で進んでいる感覚がいい。
車やバイクとは圧倒的に違う点。
自転車は自分がペダルを漕がない限り、決して前に進まない。どれだけ疲れていても自分が動かないと自転車は動かない。ある意味、自分次第の乗り物なのだ。一見すると、辛さしかないようにも見えるが、思いっきり漕げば車にも匹敵するほどのスピードを出すこともできる。瞬間時速なら40㎞/hも平気で出すことができる。こういった自分の力で前に進んでいる感、生きている感を得られるのが、僕が一番に思う自転車の魅力だ。

②周りの景色を観つつ、遠くまで出かけられること。
車やバイクは運転していれば周りの景色はあっという間に流れてしまうが、遠くまで行くことができる。反対に、歩きであれば周りの景色を楽しむことはできるが、遠くまで出かけることは難しい。両方のいいとこどりができるのが、自転車の魅力だ。気になった風景やお店があれば止まってもいい。気軽に道を戻ることができるのも自転車ならではなのである。

③カスタマイズ・メンテナンスの自由さ。
これは自転車だけじゃなくて車・バイクにも言えることかもしれない。
自転車は色々なパーツが組み合わさってできている。大元のフレーム、ハンドル、ギア、ブレーキ、ペダル、サドル、飲み物用のボトル、小物を入れるサドルバックなど。カスタマイズができるのは自転車に関わるものだけではなく、専用のビンディングシューズ、ウェアなんかもこだわることができる。

こんな風に靴底に突起がついていてペダルとかみ合うようになっている。

加えて、ロードバイクやクロスバイクに乗っているサイクリストであれば、自分で愛車のメンテナンスをしている。勿論、大掛かりなオーバーホールの際は専門店に依頼することもあるが、掃除やちょっとしたパンクなどであれば自分で直してしまうことも多い。こんな風にメカニック的なこともできるのが、自転車の魅力だ。

最後に。

自転車は運動不足解消にもいいらしい。僕は移動の際はいつも自転車なのに、痩せてない。もうちょっと強度を上げなきゃいけないのかもしれない。

今日の最後。

今日は自転車について書いてみました。
僕もいつかはちゃんとしたロードバイクを買うことが夢。レースに出たいとは思わないけど、ロードで瀬戸大橋を自由気ままにサイクリングしたいという夢がある。買いたいもの、行きたいところがいっぱいだ。貯金しなきゃ。

今日はおわり。

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