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ゴーズ社員インタビュー:④20代入社3年目社員編

ゴーズには現在、5名のスタッフがいます。2018年4月に入社した友納一樹(25歳)は、今年の春に入社3年目を迎える若手スタッフの1人です。

そんな友納に話を聞いたのは、前回に引き続き、ゴーズ歴12年の今西絢美。ひと回り近く年下の若手のスタッフが仕事に対してどんなことを思っているのかは、日頃の雑談のなかではなかなか見えにくいもの。3年間働いたスタッフから見た「ゴーズ」はいったいどんな会社なのでしょうか?

ゴーズ社員インタビュー:①30代中堅社員編
ゴーズ社員インタビュー:②新卒入社社員編
ゴーズ社員インタビュー:③30代中途入社社員編

翻訳の専門学校を経て入社

ーーゴーズに入社する前は学生でしたよね?

友納:はい、大学4年生のときに翻訳の仕事に就きたいと思い、卒業後は翻訳の専門学校に1年間通っていました。学校では11月頃から就職活動をし始めて、翻訳会社を受けたのですが採用されず……。就活を進めるうちに、文章を書く仕事もいいかなと思って、編集とライティングができるゴーズを受けました。

ーーライティングだけでなく、編集業務があることも受験した理由のひとつだったんですね。

友納:父が編集者なので、翻訳以外の仕事をするなら「編集者になろう」と決めていたんです。でも、翻訳のスキルを伸ばすためにも、「仕事で文章が書けるかどうか」というのも重視していましたね。

ーー実際に働き始めて、編集とライティングの割合はどうでしたか?

友納:本当に半分半分という印象でした。僕自身は正社員ではなくアルバイトとしてスタートしましたが、それでも仕事内容は正社員とほぼ同じ。自分の実力不足でできないことは多かったですが、最初から仕事は楽しかったです。
 とはいえ、編集とライティングでは必要なスキルが異なるので苦労しました。編集は、ページ作りをするときにラフを描きますが、”ページ内に収める”という縛りがあって、ページの見せ方にもいくつかパターンがあります。しかし、ライティングは、大枠や書き方のパターンを自分で模索しなければいけません。社会人になる前からウェブでニュース記事は読んでいましたが、自分で書くことがこんなに難しいとは思っていませんでした(笑)。

ーー友納くんはIT関係の記事を書くことが多いですが、最初から知識があったんですか?

友納:もともと興味があったジャンルではないです。入社して、記事を書くようになって勉強し始めました。
 ゴーズでは、専門性よりも「わかりやすさ」を重視した記事作りに重きを置いていますよね。基本的なことを理解しておかないと、読者にわかりやすい文章が書けないので、「スマホ決済」や「5G」などIT業界の最新のトレンドも含めて意識的に勉強しています。でもそういう勉強は嫌いじゃないです。

ーーウェブ媒体で記事を書く際に意識していることはありますか?

友納:最近は「書き手の顔が見えるような原稿」を目指しています。とくにニュース記事ですね。以前は、ニュースに書き手の主観はいらないと思っていたんです。でも、実際に記事が公開されると、主観を織り交ぜて書いた記事がサイト内のランキングで1位に。執筆中はランキングを気にしていないですが、公開後はやっぱり気になりますね。完成した記事は我が子を送り出すような気持ちで見守っています(笑)。

ゴーズ=個人の色が強い集団

ーー約3年間ゴーズで働いてみて、どんな人がうちの会社に合っていると思いますか?

友納:ゴーズ自体は、「個人の色が強い人たちの集まり」というイメージです。「書く」仕事は個人で進めるものではありますが、「本作り」は個人での作業が集約されて形になります。チームでの働き方を意識しつつ、「計画性」を持って個人でもチームでも動ける人は向いているのかなと。そう言いながら、自分自身はまだまだてきていないので勉強中です。
 あと、ゴーズは少人数なので、社内でのコミュニケーションがきちんと取れる人かどうかも大切。わからないことをほかの人に聞いたり、自分の状況を報告したりといったことを、気兼ねなくできるといいですよね。

ーーたしかに少人数だからこそ、日頃のコミュニケーションを億劫に感じないかどうかは大事ですね。

友納:あとは、いろんなことに興味がある人のほうが、僕たちも刺激を受けられそう。アンテナをいろんな方面に張り巡らせておくことで、仕事のなかで楽しみを見つけやすいと思います。
 個人的には「スポーツ」に興味があるので、「5G」と「スポーツ」をかけ合わせたような記事を今後は書いてみたいですし、スマホ以外のジャンルの本作りもしていきたいです。

ーーでは、最後にゴーズの魅力とは?

友納:編集とライティングの両方ができるところです! 記事を書くうえでも編集の視点は必要になりますし、まんべんなく力を養える会社は珍しいと思います。

書き手:今西 絢美(いまにし あやみ)


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