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「トヨタの社長に憧れた」越境EC事業の立ち上げを担当、新規事業開発・戴国磊

ここで発信していくのは、GOメンバーのポートフォリオ。
コーポレートサイトだけでは伝えきれないメンバーたちの強みや私生活のあれこれについて、できるだけくわしくお伝えしてまいります。

The Breakthrough Stories第10回は、新規事業開発として中国事業を担当している戴国磊(だい こくらい)。
2009年に投資顧問のスパークス・グループ株式会社に入社。社長直属でベンチャーキャピタルなどを担当したあと、日中の越境ECを展開する大手企業で中国向けの販売を統括しました。2022年2月にGOに入社後、現在は越境EC事業の立ち上げを担当しています。

「トヨタの豊田章男社長に憧れていた」と話す戴は、いったいどんなキャリアを歩んできたのでしょうか。

戴国磊 (だい こくらい)
2009年、スパークスグループに入社し、社長直属部署にてPE、VCファンド等を担当する。2014年から中国有数のコングロマリットであるFOSUNで化粧品,健康食品関連の案件を複数担当。その他消費財関連の深い造詣も有す中国マーケットへの深い知見/パイプを持つ。

「得意は領域はありません」GO期待のオールラウンドプレーヤー

——GOに入社する前は、投資関係の会社に務めていたんですよね?

はい。2009年に入社して、社長直属でVC(ベンチャーキャピタル)を担当していました。
現在担当している越境ECの仕事をはじめたのは2014年からです。化粧品や健康食品など、日系ブランドの商材を中国に卸す販売統括を担当していました。年間で20億円以上にのぼる大ヒット商品の販売に関われたことは良い経験だったと思います。

——GOに入社したのはいつですか?

2022年2月です。知人の紹介で、越境EC事業の立ち上げを担当することになりました。

——ということは、今はその責任者を?

はい。今立ち上げているのは日本のコスメ、健康食品関連のブランド様の越境ECです。メンバー集めやクライアント探し、パートナー探しなど、ビジネスモデルの構築にかかわる全ての部分を自分の人脈に頼りながら進めています。結果的に、事業開始の1年目からなんとか黒字を達成できたことはとても嬉しかったですね。これからもっと事業を拡大していきたいと思いました。

——投資家から越境ECの責任者に。だいぶ異なる職業へのジョブチェンジだったかと思いますが、何かきっかけはあったんですか?

もともと、僕は「得意な領域」という概念を持っていないタイプなんですよ。時代の変化に合わせて、ビジネスマンとしてその時取るべきポジションを考え、成功するポジションを常に取りたいです。越境ECも、当時から盛り上がりつつあった業界だったので本格的に関わるようになりましたね。

——新規事業の立ち上げを任されてGOに入社してから、「1番うまくできた」と思う仕事はありましたか?

やっぱり、社内に何も知見がない状態からクライアント、メンバーを集めてきたことだと思います。立ち上げてすぐ、まず自分の中にある程度ノウハウがあった健康食品市場から攻めようと思い、自分で複数の会社に直接お問合せメールを送ったことがあります。そこからいきなり大手健康食品会社の社長と面談をセットすることができ、2か月後には3000万円のコンサル契約を結ぶことができました。自分の行動力が生み出した成功事例だと感じています。

奥多摩を庭にしたい

——社内では、よくどんな人だと言われますか?

「稼ぐことに貪欲」と言われます(笑)。見出し画像はトヨタの豊田章男(元)社長と撮った写真ですが、新卒で入ったスパークスというファンド会社の社長が豊田章男(元)社長とMBAの同級生で、スパークス社長室とトヨタ社長室の合同パーティーがよく開かれてました。豊田さんは日本を代表する会社の社長なのに、お会いした時はベンチャー企業の社長のようなチャレンジ精神を持っていて、そこに惹かれました。

——社内で、「これは負けない」と思うスキルはなんだと思いますか?

ビジネスへの貪欲さは真面目な強みですが、健康維持とサッカー愛も負けません。マラソンにハマった時期には月間400キロ走ってました。最近ではその日の体調に合わせて20種類のサプリから自分に合うサプリを毎日チョイスして飲んでいます。サッカーについては17年間、FC東京のホーム試合を全て観に行ってます。

——ここからは戴さんの人となりがわかる質問を。普段、コンテンツって視聴されますか?

漫画とかアニメはみないですね。でも最近はAudibleにかなりハマって、月に平均60時間は本を「聞いて」ます。後は週末深夜DAZNで海外サッカーを見ています。毎週ワールドカップが開催されている気分ですね。

——平日に「今すぐ」3連休を取れるとしたら、何をしますか?

登山(トレイルラン)に出かけます。特に奥多摩はすばらしいですね。滝行を経験してから、かなりハマりました。奥多摩を自分の庭にしたいと思ってます(地図なしで20キロは歩けるようになりました)。

——人生で負けられない勝負はありましたか? その結果も教えてください。

カッコつけて「今」と言いたいところですが、大学受験です。もともと勉強はできないタイプだったんですが、大学受験でかなり集中して慶應義塾大学に合格できました。留学生枠では、数十万人の受験生の中で30位ぐらいの成績だったと思います。苦手と思い込んでいたことでも、やればできると自信がつきました。

——GOのビジョンは「変化と挑戦」です。最後に、戴さんにとっての「変化と挑戦」とは何か、教えてもらえますか?

新規事業の立ち上げを担当しているぶん、僕が何をしているかは周りのメンバーも理解しにくいところがあると思うんです。今の自分にとっての挑戦は「早く結果を出すこと」。早くGOのビジネスの強みを理解して、自分の強みを活かせるようになることも挑戦です。もっともっと社内に認めてもらえるように頑張りたいですね。

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