地域の高校の学校運営協議会

今年から、地域の高校の学校運営協議会の委員となり、高校の各学年の取組みや、生徒指導や進路指導などの取組みについて、委員として報告を受け、意見を述べたり提案することを委嘱された。

この高校とは、中小企業の任意団体としてキャリア支援授業に関わり11年が経つ。

学校の課題は、基礎的な漢字が読めない、九九ができない、アルファベットが読めないといった学習面で課題がある学生が多いことだった。どうやら「勉強の仕方」がわからないようだ。

地域の高校生は、いずれ社会人として就職するが、99%以上は中小企業であるため、私たちの未来の社員となる可能性が高い。

また教員の残業時間の多さが気になる。80時間超の教員も複数名おり、さらに人が固定化しているとのこと。

コロナ禍で、学生も教員も、また我々中小企業家も、全ての国民も不自由な中、学校現場の課題に対して、教員が知恵を絞り、学生と向き合い、保護者と向き合い、学校生活を送っている。

学習の遅れは問題だが、学生一人ひとりの個性が発揮できるよう、職業観を早い段階でどう見出すか。それは社会全体で考えていく必要があると思う。

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