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博士がゆく 第4回「お金について」

こんにちは。ドクター細胞くんです😎

今日は博士とお金について話して
いきたいと思います。

早速ですが、博士とお金と聞いて

どんなイメージが浮かびますか?

学者は儲からない?

特許でボロ儲け?

そんな疑問の答えは

「ピンキリ」です。

教授はとっても忙しい?

お金のことなんて二の次で
研究室にこもっている人もいます。

一方で

研究結果を利用して
ベンチャー企業を始めて儲けまくる人もいます。

ですが

一般的には、お金儲けを第一目的として
研究をしている人はあまり見たことがありません。

その理由はおそらく

忙しいからです。

ただでさえ日々の授業や会議、論文執筆に
追われている教授たち

自分の研究結果を企業や
スポンサーになってくれる人たちにプレゼンしたり

起業したとしても
会社の資金調達や今後の展開を考えてる暇なんて
ありそうな教授を見たことがありません。

(もちろん一部には全てをこなすスーパー教授もいますが。。。)

お給料は安心価格?

では給料はどうなのか?

大学教授の平均年収は賞与を含めると1050万円です。 大学教授の平均年齢は57歳ほどですから、有名な大企業の幹部クラスに比べると少し低く感じるかもしれません。

Yahoo! ニュースより引用

人それぞれ感じ方が違うと思いますが

大学院にまで通うリスクを冒したのに
リターンがそんなに高くないじゃないかと
思う人が大半じゃないでしょうか?

そうです。

学者は

儲かりません!

えぇっ!?

じゃあ博士になるメリットって…?


で・す・が!

魅力的なことももちろんあります。

准教授以上の役職に就くことができれば
まずクビになることはありません。

お金が欲しいのなら

第3回「博士になってよかったこと」

でも説明したように
博士号は国際的に認められたライセンスです。

博士になった人には
海外での活躍の場を探すチャンスが簡単に手に入ります。

それを利用して一攫千金を目指すのもありでしょう。

博士号をどう利用するかはあなた次第です。

次回は、博士取得後の進路についてお話ししていきます。

またね〜♪

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