note感想🌟 共作小説【白い春~君に贈る歌~】第1章「ホスピス」③
ホスピスに入院されて、最後の時間を過ごされるとのこと。
つらい日々をお過ごしのことと思います。
心の赴くままに記された日記。
宝石のような言葉が紡がれたあなたからの贈り物と思って、有り難く読ませていただきます。
体を無理しすぎたとのこと。
お若いのに大変な病気になられて、どんな言葉も慰めにならないかもしれません。
あなたは、数ある人類の一人と言うけれど、二度と誕生しない、ただ一人の命です。
少なくても、私にとっては、あなたの代わりはいません。
麻痺した足の痛み。
心のつらさは、想像もできません。
痛みは比較できるものではなく、その人にしかわからない唯一のものだと思います。
それでも与えられた環境に感謝し、精一杯、生きていこうとされる強さに敬服します。
あなたは、勇気ある立派な方です。
強がって、気を張っているけど、ふとした瞬間に崩れ落ちそうになる。
強がらなくていいから。
素直なあなたでいてください。
自然な姿が、一番、落ち着きますから。
しつこい死神なんか、あっかんべーしてください。
どうか、あなたが神様に護られますように。
楽しいことを探して。
残された時間も輝けるように。
失ったものは取り戻せないけれど、心を汚したりしないで、あなたが、あなたでいられますように。
あきらめていく悲しさ。
諸行無常の響き。
いつか失うものだからこそ、輝く気持ちを刻むように生きたいものですね。
亡くなったお父さんとの素敵な夢。
せめて、夢の中だけでも、自由であって欲しい。
現実はつらいけれど、物語がふいに始まるかもしれない。
人生には、奇跡がどこかに隠されているから。
食べ物が美味しいって、幸せですね。
小さな奇跡は、日常にあります。
小さな喜びを積み重ねたら、悲しみも霞んでゆくでしょう。
悲しいほど澄み切った空。
あなたの心も晴れたらいいな。
そんなときでも、前向きになれるあなたの心はダイヤモンド。
金剛石のような輝き。
どんなときもまわりに優しいあなた。
あなたは、何ものも変えることのできない、永遠の光だから。
🌸この記事は仲川光さんの企画参加記事です🌸
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