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語らないゲーム評論家気取り

今日は最近リリースされたスマホゲーム、ブラウザゲームの序盤を遊ぶのに時間を使って、ほとんどエルデンリングをやらなかった。
ただでさえ過眠で活動時間が削られているというのに、無数に存在しこれからも生まれ続けるであろうゲーム達に毎回手を出していては、優先度の高いものを一向に進めることができない。ほどほどにしたいところである。

とはいえ、今日プレイした二作品はそこそこ出来が良かった。
粗はあるが、とりあえず引き続きプレイしておいて、今後のアップデート次第で「やるゲーム」に入れるかどうか考えようと思う。
先ほども書いたが、この手のゲームは無限にリリースされ続けるので、いくら気に入ったからといってもその全てをプレイし続けるわけにはいかないのだ。取捨選択というものをしなければならない。
勿論私なりに基準はある。第一に「ゲームシステム、シナリオ、世界観に魅力を感じるかどうか」。要するに面白いかどうかである。ただ、ちょっと手を出してみるという段階で前情報だとかPVだとか公式Twitterの立ち回り方だとかを観察していることが多いため、この点については大抵の「ルーティン候補ゲーム」はクリアしていることが多い。
次に「プレイしていて不便を感じないか」。ゲームは面白さを享受したり楽しい気分になったりするためにプレイするものであるため、やっていてストレスが溜まるものは本末転倒である。ここで弾かれるゲームはかなり多い。UIが不親切だとか、ロードが長いだとか、エラーを頻繁に吐くだとか、テンポが悪いだとか、減点要素というのはいくらでもあって、いくら魅力的なゲームであってもこの点がダメだと途端にやる気をなくしてしまう。ゲームとしての面白さを「第一に」としたが、先述した通り候補に入る時点でそのポイントはクリアされている点が多いために、プレイにストレスが伴うか否かという点が結局一番重要な判断材料になることが多い。

やっていてストレスを感じる場面が多いという理由でプレイしなくなったゲームはそれこそ無数にある。
私は大抵、ゲームの開発者に意見を寄せることなくそのゲームを去る。もうやらないのだから当然と言えば当然だが、自分の頭の中でやれここが悪いここは直したほうが良いと文句を言語化できている場合が多いために、それをアウトプットせずに去るのは少し冷酷かもしれない。評論家気取りでゲームの良し悪しを考えたりはするが、それを文字として書き残すのは稀なのだ。何故なら面倒だからである。文字にするのにも当然時間がかかるのだから、他のゲームに時間を使いたいというのが正直なところだ。

とはいえ、ゲーム側が積極的にアンケートなりを取っている場合は、それに協力することもある。その手のアンケートには多少のゲーム内報酬が伴うために、それ目当てで参加することがほとんどであるが、参加する以上は真摯に取り組んでいるつもりだ。
今日始めたゲームの一方はリリースして間もないというのにそういったアンケートを実施していたので、しばらく触ってみての感想や、好感のもてた点、直して欲しい点などを書いて送信しておいた。評論家気取りのプレイヤー本位な意見だろうが、まぁ開発側もそれ以上のものを望んでいるわけではないだろう。
とはいえ無茶なことは言わないし、誤記の強い言葉などはもちろん使わない。そして、開発側を応援する姿勢を明らかにしてからアンケートを終える。この手のアンケートを処理する際にはきっとクレーム紛いのものも無数に送られてきているだろうから、私はそうならないようにという最低限の礼儀だ。普段滅多に語らないからこそ、語る場が用意されたときには自分のnoteを更新するくらいの気力を使って書いている。評論家気取りでも一応矜持はあるのだ。

今日プレイした作品たちが今後どう転ぶかはまだ予測不可能だが、魅力的な作品が一作でも多く世に出されることを願うのがゲーマーとしての本意である。
まぁそのぶん私の時間はゴリゴリと圧迫されていくわけではあるが、それこそ本意だ。忙しいくらいが、ニートの私には丁度いい。

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