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キャリアや人生で自分が主人公になる秘訣とは?

自分、自分、自分って
自分がすべてというアナウンスが多い
現代社会ではありますが、
先日、自分を主人公にしなさいというコラムを読んで
かなり違和感を感じました。

たぶんフォーカスすべきは
そこじゃないんじゃないかと感じたのです。

主人公は自分でしょうか?

いやもちろん…
キャリアも人生も自分のものですから、
当然、自分が主人公でいいのですが
もう少し深掘りが必要と思います。

自分が主人公になるために
どうすべきなのか?

ここが肝心要のところではないでしょうか?

自分にとってメリットがあるか?
自分が輝ける場所なのか?
自分が得できるのか?
自分のためになるのか?
自分が主人公になれるのか?

こういう発想の人って
主人公になりにくいような気がします。
自分勝手ですよね。

むしろ…
世のため人のためになるんだろうか?
誰かを支えることができるだろうか?
社会的なメリットがあるのだろうか?
誰かの役に立てるだろうか?
誰かが喜んでくれるだろうか?

こういう発想の人のほうが
主人公になれるんじゃないかなあ。

世の中って
自分の思うように行かないことのほうが多いですし、
自分のために存在するわけではありません。

むしろ自分にとって
生きにくい、やりにくい、働きにくいものであって
その現実のなかで
何をどうすればより良くなるのか?

ここを考えていくプロセスでは
誰かのために、全体のために、という発想が
欠かせないと私は考えます。

自分、自分、自分ではなく、
相手、相手、相手であり
社会、社会、社会と考えないと
独りよがりな自己中心主義者になってしまいます。

そういう人が主人公になろうとすると
まさに弱肉強食の世界となり、
多くの人を踏み台にして
社会のなかで厄介な存在になりませんかね?

あくまでも個人的な見解ではありますが、
多くの人を喜ばせて、
多くの人のためになり、
多くの人の支持があるからこそ
主人公になれるのではないでしょうか。

少なくとも私は
自分、自分、自分という自分勝手な人で
本当に自分の思うように生きている人を
見たことがありません。

いつも上手く行かなくて
周囲と軋轢ばかりを生んで、
その責任を他者になすりつけて
否定、非難、批判ばかりしている人が多いです。

自分が主人公になりたければ
他者や組織を主人公にしてあげることだと思います。

急がば回れ。


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