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潰しの利くキャリアとは?

そりゃ誰だって
潰しの利かないキャリアよりも
潰しの利くキャリアのほうがいいですよね。

このキャリアシーンでの
「潰しが利く」とか「利かない」は
どこで差が出るのでしょうか。

答えはあまりにも多くあるのですが、
基本的に、私は
普通に、真面目に仕事をしていれば
ある程度の潰しが効くキャリアは
手に入ると思ってます。

手に入らないケースとしては…

・すぐ諦める
・すぐ逃げる
・すぐ嘘を付く

こういう人ではないでしょうか?

これでは確実に潰しが利かなくなりますし、
これをしなかった人は
自然と潰しが利くキャリアが手に入ります。

まあ多少は誰にでもあることですし、
諦めねばならない時や
逃げたほうがいい時もありますけどね。
噓も方便とも言いますし。

ただ「VUCA」と言われる時代ですから…
潰しが利かない自分では
将来のリスクが大きくなりますよね。

では潰しの利くキャリアとは何ぞや?

1、変幻自在のキャリア。
2、希少価値の高いキャリア。
3、新しいものにチャレンジできるキャリア。

あえて具体的なスキルや経験ではなくて
抽象的な物言いに徹しますが、
私はこの3つを兼ね備えたら
その人は最強なんじゃないかと考えています。

1はリスキリングとも言えますでしょうか。
過去や今に固執せず
常に必要な知識や経験を身につけることができる人。

柔軟性、しなやかさ、
学ぶ意欲、変わるモチベーション、
もうこれだけで充分に潰しは利くでしょう。

2の希少価値、
これは最も重要です。

誰にでもできる仕事の価値は
残念ながら「替えが利く」のですから
その価値は相対的に下がります。

他にできる人がいない。少ない。
こういうスキルを持てたら
どんな組織、上司にも重宝されるでしょう。

これは強いですよ。
自ずと主導権も握れます。
希少価値、是非とも考えたいですね。

3は必須条件です。
新しいものに興味を示さず、
旧態依然にしがみつく。

それどころか新しいことを始めようとする人の
足を引っ張るような人もいますけど
こういう人って終わった人ですよね。

潰しが利かないどころか、
いつも文句を言い、
否定、非難、批判が仕事だと思っていますから
組織において不要な存在と言わざるを得ません。

時代も社会も常に変わり続けるのですから
新しいチャレンジをしなくなったら
キャリアも人生もゲームオーバーです。

変幻自在、希少価値、新規性。

この3つの要素を頭に入れて、
日々の仕事に愚直に取り組むことです。

キャリアなんて
すぐに積み上げることのできるものではなくて、
時間を掛けてコツコツと
じっくりじっくり積み上げるものなので
焦りは禁物です。

デタミネーションを持って「続ける」こと。
挑み続けていくことが肝要ですね。

時には邪魔をする人間も出てきますし、
分厚い壁にぶつかったり、
大きな障害に合うこともあるでしょう。

こんな時に必要なのは
「パッシング」したり
「オルタナティブ」にやり過ごす能力です。

なんくるないさ~ですね。
大事なのは「続ける」こと。

そのためには一時休止もありですし、
迂回もあり、飛び越えるのもあり、
ある種、何でもありでいいんじゃないですか。

数年後に
あの時踏ん張って良かった…って思えたら
もうそれ自体が勝ちなんです。

本気で取り組んだ人にしか
辿り着けない世界というものが
やっぱりあるんですよね。

最近ではブルシットジョブとか言って、
くだらない仕事、
つまらない仕事、
意味のない仕事、
こんなふうに決めつけて
自分にやらない言い訳を与えてしまう人が多いですが、
多くの成功者は
このブルシットジョブから発想を得て
とんでもない価値を作り上げているのですね。

そこまで行かずとも
ブルシットジョブの経験を活かして
充実の日々を送っている人は多いです。

これも潰しの利くキャリアには必要不可欠です。

ブルシットジョブとか言って
自らに経験を与えない人は
潰しの利かないキャリアになるでしょう。

今は過去の結果です。
未来は今からの贈り物なのです。

今、判断を見誤れば
未来が苦しいものになるのは自明です。

潰しの利くキャリアって
存外、「地道」な積み重ねの結果です。

だからこそ普通に、真面目に
「続ける」ことができる人は
いつの間にか手に入れちゃうものなのです。


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