マガジンのカバー画像

Frontale

3
運営しているクリエイター

記事一覧

2020年入団・大卒Jリーガーの診断書-川崎フロンターレ編-

2020年入団・大卒Jリーガーの診断書-川崎フロンターレ編-

------------------------------------

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。

※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より 竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうが圧倒的にお得です。

https://note.com/reona32/m/m68cadaa1d9be

---------

もっとみる
「めっちゃ落ち着いてました。最後の危ない場面とかも、『来い!』って思いましたもん」(新井章太)。最大のピンチに立ち向かうシーンに凝縮されていた、今季の新井章太が積み上げてきたもの。(天皇杯2回戦・明治大学戦:1-0)

「めっちゃ落ち着いてました。最後の危ない場面とかも、『来い!』って思いましたもん」(新井章太)。最大のピンチに立ち向かうシーンに凝縮されていた、今季の新井章太が積み上げてきたもの。(天皇杯2回戦・明治大学戦:1-0)

等々力競技場での天皇杯2回戦・明治大学戦は1-0で勝利。

勝利したものの、総じてうまくいかない試合でしたね。

「なんでそんなに急ぐんだろう?」

ベンチから戦況を見つめていた中村憲剛は、チームの試合運びについてそんな風に感じていたそうです。ピッチ上での緩急があまり出来ていないこと、そして攻め筋の使い分けもリズムが良くなかった。こう振り返ります。

「中と外の使い分けってよく言うけど、どう中と外

もっとみる
This is Football 〜鮮やかな「中と外の使い分け」と好機を見逃さずに掴んだ先制点。そして追加点は、なぜ大ピンチの後に生まれたのか。(リーグ第17節・ジュビロ磐田戦:3-1)

This is Football 〜鮮やかな「中と外の使い分け」と好機を見逃さずに掴んだ先制点。そして追加点は、なぜ大ピンチの後に生まれたのか。(リーグ第17節・ジュビロ磐田戦:3-1)

 ヤマハスタジアムでのジュビロ磐田戦は3-1で勝利。

チームとして宿題となっていた追加点を奪うことが出来、複数得点で勝ち切りました。

ただ気になったのがタイムアップの笛が鳴った時に、ピッチにいた選手たちにあまり笑顔がありませんでした。どこか淡々としています。

 なぜか。
最後に失点を喫してしまったことに、チームとして納得していないからでしょう。そんな雰囲気がピッチから伝わってきました。

もっとみる