全米は、泣かない。

キャッチコピーの書き方の本が集まったコーナーで
脳内キャッチコピー大会を優勝した本を買った時の話。

GMBH(ゲーエムベーハー) 鷹野梨恵子です。
役者であると同時にシェイクスピア作品を上演する《イエローヘルメッツ》と私の家族と創るライブ《るいあばにひと》をプロデュースしています。

“伝わってる？”
“何度も読みたい広告コピー”
“キャッチコピー力の基本”
“365日の広告コピー”
“0才から100才の広告コピー”
“キャッチコピーの書き方”
等、紀伊国屋書店の【広告】コーナーの一角に、キャッチコピーについての本がたくさんありました。

｢キャッチコピーの本が並ぶこの本棚で、1番 目をひくのはどれなんだ!?｣
というのをきっかけに、私の脳内で“キャッチコピー大会”が始まりました。
平置きとか書店のPOPとかには極力惑わされず、装丁はちょっと加点ポイントに含めて選んだところ…
見事こちらの本が優勝!!

アマゾンで買える→全米は、泣かない。

背表紙のタイトルに惹かれて手に取ると…
①表紙の情報量に目がチカチカする。
②又吉さんの名前(私が唯一聞いたことある人の名前)が目に入る。
③“はじめに”の1言目に｢僕は芸人です｣とあるのを見る。
④又吉さんがこんな本も書くんだ!?と表紙に戻る。
⑤作者が誰だかわからない!!!!
⑥目次を見ると色んな人の名前がある。
⑦で、誰の本なんだ!?と、本の中身を見ると、目次の“色んな人”が、有名なCMを作った人だと知る。
⑧しかし作者がわからない。
⑨本のカバーの裏表紙の方に作者のプロフィールを見つける。
⑩『グランジ』の五明さんだと知る。でも知らない人。
⑪…え、待って。グランジって、あの、欅坂46や平手友梨奈ちゃんの大ファンの、あの遠山さんって人の!?と1人で興奮。
⑫めちゃくちゃ個人的な繋がりにより運命を感じて、購入。
と、こんな流れがありました。

早速読んでみると、なんとも面白い!!!!
“アーカイブのある人と仕事がしたい”という言葉や
auの三太郎のCMのなりたちなど…
まだ最初しか読んでいないけど、すごく興奮するし、芝居に取り組む上でも重要な姿勢やアプローチがたっっっくさんあって本当に読み応えがある。
クリエイティブ活動をする人はみんな刺さると思います。
一流クリエイターとの対談の後は、その人から出された課題に五明さんが取り組み、公開ダメ出しがされてるんだけど、それもまた面白い。ドキドキしながら読んでます。

GMBHを立ち上げて、世間に認知してもらわなければならない時に知り合った経営者に言われたのは
“経営”“経済”“マーケティング”。
手始めにその人がおすすめしてくれたそれらの本を読んでみたら、次に私の興味のある分野が出てきました。
“広告”“心理学”。

本を読む習慣など全くなかった私が、本との出会いが嬉しくて嬉しくて。
いっぺんにあれこれは読めないので、今はこの5つをちょっとずつ学んでいます。

その傍ら、HPを作ったりSNSの環境を整えたり………
何事も滑り出しはやることが膨大にありますね。
でもこれから《イエローヘルメッツ》や《るいあばにひと》に出会ってくれる人達がどんどん増えるのだと思うと、やらずにはいられません!!!!

明日は、公開したHPを紹介しようと思います。

GMBH 鷹野梨恵子

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