ぐっさん

92年生まれの元会社員。音楽を作ってたり、植物を愛でたりしてのらりくらりのらりくらして…

ぐっさん

92年生まれの元会社員。音楽を作ってたり、植物を愛でたりしてのらりくらりのらりくらしている。最近はアイスクリームを巻いたりもしている。 https://on.soundcloud.com/4UKrd

マガジン

  • フィンランド紀行

    2024年6月に妻と行ったフィンランドの旅行記。

  • 気に入ってる10本

    書きたいことから外れてみると思わぬ方向に展開し、うまく着地することもあれば、複雑骨折することもある。ここでは前者をとりあげるけど、どっちもたのしい。気が付いたときにメンバーや打順を変えてます。

  • 作った曲たち

    ソロで作った曲や、それをもとにスタジオでバンドとして仕上げた曲たち、そして雑感です。

  • 馬場のぼるのおえかき教室

    『馬場のぼるのおえかき教室』(こぐま社)を見ながら描く日々をまとめる。 イニシャルコストも技術もいらないので、はじめやすいしつづけやすい。(30代・会社員・歴10日) https://www.kogumasha.co.jp/product/1109/

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横取り可能な幸運/レジリエンス

https://soundcloud.com/user-506236807/sets/yokodoriep soundcloudにて「横取り可能な幸運/レジリエンス」を配信した。今年の夏思ってたりしたことを音で出力した作品である。 前回から3か月がたった。夏は暑すぎてなかなか形にならなかったので、断片をそそくさと録音して残しておいた。涼しくなった最近ようやく、その断片をくっつけたり、新しいパーツを生成して、デモを作って、スタジオに入った。 そしてバンドで2曲できて、合間を

    • 09180930 蝶番番長

      無事試験を受けることに成功しました。(合格したとは言ってない) というわけで流された暮らしたちを掬っていく。それでは今回は9月後半をーーどうぞ! 0918 昨日で解体作業があらかた終わったので、今日の予定はバラしとなり、家で過ごす。たまった家事(おもに洗濯)をする。まだ暑くて2回まわしても全然乾いた。 0919 しんどさが勝って、家にいる。ワンナウツのアニメを見る。 思っていたよりも原作の手前でアニメは終わっていて、見ようと思っていたところはアニメ化されていなかった。 そ

      • Living Dying Message

        試験前夜。ここ数週間、専ら(もっぱら)勉学にリソースを割いていたので、こちらに登場することができなかった。明日終わってから書けばいいのだが、この縛られた状態を保ったまま書きたくなった。15分だけ居座って、生きたままの遺言みたいなやつを残す。 なんやかんや、三十年商店では、23時ぐらいにばっと書いて投稿していた。銭湯のサウナに入った後に書いた日が、最近のなかでお気に入りである。だいぶ古賀及子さんっぽい文体をまとっている。 優先順位をつけるというフェイズには、「なにを優先する

        • 09010917 日常の再々編集

          0901 19時1分ごろ、トークイベントの申し込みに成功する。  0902 リカバリーに努める。大谷選手が寝ることをリカバリーと語っていたのをきっかけに、わたしが昼寝などを正当化するために使われ出した。 0903 重いものを運びまくってカロリーをえらく消費した。 帰りにコンビニでホットスナックを買って頬張る。おおよそアメリカンドッグが大体選ばれる。そして赤黄の絵描きになる。 0904 強面の運転手が乗っていた、いかついトラックのダッシュボードに、プーさんのぬいぐるみと絵

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        記事

          08210831 江口のりこ名言集

          0821 暑い中レンタルチャリで目的地を回る。(主にブックオフを経由した)ルーティンロードが形成されはじめている。 0822 昨日の反動でうごけなかった。ポケモンみたいだ。 0823 久々に動画の背景に流れる音楽(いわゆるBGM)づくりに励むも、あまり思った出来には至らず。単品としてはそれなりに好みだけど、合わせると違和感がすごかった。しばらく寝かねて発酵させることとする。 0824 夜、映画館で実写版「ブルーピリオド」をみにいく。家に原作が全巻あるくらいには好きな作品

          08210831 江口のりこ名言集

          08160820 悩みのタネに水をまく

          0816 三十年商店にてプレオープン。書き手として文章を投稿する日々がはじまる。 連載名はいくつか候補がある中から「悩みのタネに水をまく」とした。略して「なやたね」。生きていくうえでついてまわって、頭の中でもぐるぐるまわる悩みを、書き記して考えてみることで、なんらかに(あわよくばよい方向に)変化させてみようかという精神を宿らせた。 とわがもの顔でいいつつ、0から生まれたフレーズではなく敬愛するバンドのとある曲の歌詞をオマージュしている。 脱線すると、メジャー5thくらいから9

          08160820 悩みのタネに水をまく

          08050815 平面が4枚あれば本棚になる

          0805 処方箋をもらいに薬局にいくと、とあるアニメのポップアップストアの福引券をもらう。その一帯の商店街での取り組みの一環として福引をやっているらしい。薬代500円ごとに1枚。かかりつけているほど回せるシステムに、なにか恐ろしさを感じる。とはいえガラガラはなんぼやっても楽しいので、回して、はずれを減らして帰る。 0806 有楽町の「かごしま遊楽館」にいく。名の通り、鹿児島のアンテナショップである。吟味していくつかの商品を購入する。あと、自宅用に醤油(あまいやつ)と黒酢を調

          08050815 平面が4枚あれば本棚になる

          往訪の多いセカンドハウス

          この度、三十年商店というところで書き手として参加することになりました。 三十年商店は、サイコノゾミさんと、しげやすさきさんが営む、(今のところ生活ブログの側面が強い)ウェブサイトの一つである。わたし含め13人の書き手が毎日、生活や思考の断片をここに書き残している。 (noteで毎日書けばいいのでは?)と、半年くらい前の自分だったら言ってると思う。それに対して今の自分としては「noteは自由度が高すぎる」と返答する。それこそがnoteの魅力ではあるし、享受できている部分でも

          往訪の多いセカンドハウス

          07260804 あまりにも向上心がありあまる

          0726 夕方にショッピングモールの地下のスーパーにいくと、おそらく昼の売れ残りであろうナンやビリヤニが半額になっていた。加工元をみると、近くのインド料理やさんでつくられており、ポテンシャルが高そうだった。そしてなにより、夏のカレーは何回食べても飽きずにおいしいので、ディナーとして購入する。特にビリヤニは遜色なく美味であった。 0727 週末喫茶。あまりお客さんにコンセプトが認知されてないのでは・・・という仮定から、手書き新聞が導きだされる。猛暑でまともなことは書けなかった

          07260804 あまりにも向上心がありあまる

          07200725 くらしのデフォルメ

          0720-21 週末喫茶。なつやすみがはじまって余暇がうまれたからか、古本を連れて帰るかたがいつもより多かった。初週からならべていた『りっぱな犬になる方法/きたやまようこ』という本が親子のお客さんにはなたれたのは感慨深かった。というのも、実家にかつてあった思い出の一冊だからだ。なかなかシュールな本で、読み返してみるとわたしのオルタナティブ精神はここで培われていたのかもしれないと思うほどだ。30年ぐらいの時を経て、まさかしらないひとに継がれていったのはおもしろすぎる。誰かとこの

          07200725 くらしのデフォルメ

          07130719 食べ応えに応えた

          0713-15 週末喫茶店。新作のドリンクを出したりするも、ソフトクリームが売れまくった。強い。文京区のキャンペーンで割引になっているのが大きい。もともとが安い上に、半額以下になるので「お店は大丈夫なんですか?」と心配されることがある。「たくさん買ってもらえればなんとか・・・!」と返すのが今のところベストアンサーである。 先週につづき古本マーケットもひらく。本が売れずとも、注文⇒ふらっと読書⇒飲食 というととのいサイクルが生まれているような気がするので、しばらくは常設しておこ

          07130719 食べ応えに応えた

          07060712 陽気な陰鬱

          0706-07 週末喫茶店。店先に古本を並べて一冊100円ではなつ活動も行った。 本を並べて古本マーケットだ!と意気込んでいたものの、猛暑でソフトクリームの発注が止まらなく、ひたすら巻いていた。巻いてセニョリータであった。 古本マーケットの本たちは、基本的に家の本棚から持ってきた。 自分を構成する一部でありながら、それほど読み返してないなあと思う本が多かった気がする。読み返していないということは、今の自分にはそれほど合っていなくなっているともいえる。抜け殻みたいなものかもしれ

          07060712 陽気な陰鬱

          06260705 境界がなく伝播していく

          この辺は暑さにやられていて、なかなか空白の期間となった——— 0626 昨晩、暑すぎて寝られず、睡眠負債のしわ寄せが日中にくる。 妻が調達していて冷蔵庫にあったオクラと長芋を二重で買ってきてしまった。とろろそばにして食べる。 0627 研修。やれることが広がる。 0628 実戦。しかし、やれることを披露する機会はそれほど来なかった。 0629 妻と映画「違国日記」をみにいく。原作は全巻家にある程度に好き。 原作にある会話を、違うロケーションやタイミングで描写していると

          06260705 境界がなく伝播していく

          フィンランド紀行⑤-2 Nähdään

          (前回はこちら) day5-2(水) くもり バスに乗って、Töölö方面に行く。他の目的地に向かうときにたびたび通っていたものの、降り立つのははじめてだった。陶磁器屋やさんの「Astialiisa」に着く。器だったり、ムーミングッズがたくさん並んでいた。10cmくらいのムーミンのソフビ人形にひとめぼれして購入する。4体セットで13ユーロ(2000円ちょっと)くらいと安いなあとも思った。 このあたりは、これまで訪れた古着屋のUFFやreloveのTöölö店なんかもあって、

          フィンランド紀行⑤-2 Nähdään

          フィンランド紀行⑤-1 郷にイッタラ

          (前回はこちら) day5-1(水) くもり 明るい夜が明ける。朝食は昨晩買ったスーパーで買ったものたち。 バンズのようなライ麦パンに塩気のあるハムをはさんで食べる。現地民のやっていたことを完全再現した。郷にイッタラ、郷になれ。習うより慣れるより成る精神がこの旅では育まれている。 この日は夕方飛行機に乗るというミッション以外は基本的に予定はなかったので、今までの旅で廻れてなかったけど気になる場所に行くということに昨晩の会議で決まった。 チェックアウトは1階のポストにルーム

          フィンランド紀行⑤-1 郷にイッタラ

          フィンランド紀行④-2 島をいったりきたり

          (前回はこちら) day4-2(火) 晴れ ヘルシンキマーケットから船でスオメルリンナ島に向かう一行。 スオメルリンナ島行きの船は、HSLのフリーパスを使って乗ることができる。だいだい20分おきに出ていて、所要時間15分ほどで着く。地元の鹿児島市から桜島までもそのくらいの時間で着くので勝手に親近感がわく。 スオメルリンナ島は、かつて外国の攻撃から身を守るための要塞が造られ、今もその名残がある島である。世界遺産にも登録されている。面積はそれほど大きくなく平坦なので、20分ぐ

          フィンランド紀行④-2 島をいったりきたり