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07200725 くらしのデフォルメ

0720-21
週末喫茶。なつやすみがはじまって余暇がうまれたからか、古本を連れて帰るかたがいつもより多かった。初週からならべていた『りっぱな犬になる方法/きたやまようこ』という本が親子のお客さんにはなたれたのは感慨深かった。というのも、実家にかつてあった思い出の一冊だからだ。なかなかシュールな本で、読み返してみるとわたしのオルタナティブ精神はここで培われていたのかもしれないと思うほどだ。30年ぐらいの時を経て、まさかしらないひとに継がれていったのはおもしろすぎる。誰かとこの本の話になったことはないのでマイナーだと思っていたけど、当時はベストセラーになっていたらしい。みなさんは知っていますか?もしくは思い出のマイナー絵本はありますか?

はなたれた本たち
ねにもつタイプ/岸本佐知子
りっぱな犬になる方法/きたやまようこ
世界をたべよう!旅ごはん/杉浦さやか
など


店舗BGM




0722
佐久間一行の動画がおすすめにまわってきて、プチブームがおこる。
久々にみていると、日記的なところがあるなあと思った。くらしのデフォルメというべきか、演出だったりシチュエーションの組み合わせで、ささいな出来事を別の次元にもっていっている。ライターの古賀及子さんも、日記のうみだしかたのひとつとして、複数の出来事をDJのように組み合わせるとか、どっかで言っていたような気がする。
そんなことしたら、フィクションじゃねえかという声も出てきそうけど、時空を捻じ曲げて、過去も今も未来もごちゃまぜにできるのが日記なのだ!



0723
日中動きまくって、帰宅したら電池が切れる。
わたしはおそらくバッテリーではなく乾電池で駆動しているタイプで、パタッと動けなくなるときがある。そのことを出先で悟ったら、家に帰るまでは省エネ運転に切り替わり、自動運転で電車に乗って家路をたどっていく。どうしても2~3手たりないときは裏蓋をとって乾電池をクルクル回して、なけなしの力をふりしぼる。


0724
夜、飯田橋のカレーやさん「Curry & Spice Bar 咖喱人」にいく。好きな場所のひとつなんだけど、なかなかタイミングがあわず、久々の来訪だった。チキンカレーとドリンクのセットをたのむ。スパイスの効いたカレーに刺激をもらいながら、清涼感あるカルダモンのドリンクで喉を開通させる。すばらしいカレーは食後にお腹いっぱいとは違った、充たされる感じがある。スタンプカードをつくってもらって、今度は近いうちにまた行きたい。


0725
夜、中華鍋で豆苗炒めをつくる。いつもは醤油で濃いめの味付けするところ、夏だったのでめんつゆでさっぱりめに仕上げる。
最近あまり使っていないか手入れがうまくいってなくて、焦げ付きやすくなってしまった。またくず野菜でも炒めるべきなのか。と毎回思ってはほったらかしてまた次の機会にもちこされるのであった。そうやって一夏はあっさりと過ぎ去っていく。



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