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「やれる時にやるよ」を言わせない!夫婦の家事テクニック

先日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」にて、野々村友紀子&川谷修士先生が「夫が家事に励む主婦に絶対に言ってはいけないNGワード」の1つに「やれる時にやるよ」を挙げておられました。

番組で扱われていたのは共働き夫婦の家事・育児問題。

家事をやる気はあるし、実際やってるつもりで居たが、実は家事の全容がわかっていなかった夫。

そんな夫に対して148項目にわたる家事・育児リストを作成し、チェックさせた妻・野々村先生。

料理に取り掛かる前の買い出しやゴミ捨ての前の家中のゴミ集めなど、作業を細かく明示することでしなければいけない家事内容を理解してもらった結果、喧嘩はなくなった、とハッピーエンドで終わりました。

頭ではわかっていても「教えるより自分でやった方が早い」と考えてスルーしている女性が多い中、実際に「チェックリストを作って従わせる」行動に出た野々村先生に拍手喝采!!!

でも、欲を言えば、チェックリストの運用に関するお話も聞きたかった!!!!!

だって、大切なのは継続じゃないですか!!

チェックリストが手元にあるだけじゃ「やれる時にやるよ」封じになるとは言い切れなくない??

家事の全容をわかってもらった、その後!
それを継続して取り組んでもらうにはどうしたらいいのか?

番組ではここまで語られなかったため、僭越ながら我が家の成功ルーティンをご紹介しようと思います!

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わたしたち夫婦は結婚前を含め5年ほど一緒に暮らしています。

これまでも一緒に暮らす日々の中で、状況によって家事への取り組み方を少しずつ変えてきました。

それは更に、今年赤ちゃんを産んだことをきっかけとして劇的に変わりました。
もちろん、良い方向に。

そんな平穏な我が家で、最も大きな効果を発揮した家事習慣をお伝えします。

それは...

家事は2人で同じ時にやる

です!!!

わたし、思うんです。

いくら分担を決めて、それに納得したつもりでも、結局「自分が家事をしているときに、同じ家にいるもうひとりが何もしてなかったらイラッとする」!!!

「あれ、この分担、わたしの方が多くない...?」とか考え始めちゃう。

2人で家事に取り組んで、それぞれの役割を達成出来てもなお!不満の芽が顔を出す!!!
なんて欲深い生き物なんだろう...。

そんな欲深人間のわたしがたどり着いたオアシス習慣が、「家事は2人同時に行う」

これは「2人で手分けして洗濯物を干す」のように、必ずしも2人で同じことをやるわけじゃありません。

・一人が水回りの掃除をしている間に、もう一人が洗濯物を干す
・一人が赤ちゃんをお風呂に入れ、寝かしつけている間に、もう一人が夕ご飯を作る

など、同じ時間に家事をしていれば、内容はなんでも良いです。
我が家の場合は0歳の赤ちゃんがいるので、赤ちゃんの面倒を見るのと家事をやるのとで分かれるケースが多いです。

とにかく大切なのは、どちらか片方だけが動いている状態をなるべく作らない。

家事をする時は、一緒にやる。
だらける時は、一緒にだらける。

そんなシンプルな家事習慣で、平穏な家庭になりました。
いつも同時に動いていたら、「やれる時にやるよ」なんて発言が出てくる筈もない。

いえい!!メンタル超回復!!!!!!!

「同時にできたらいいけど、自分と同じタイミングでパートナーに家事をやってくれと言いづらい...」のお悩み、あると思います。

そんな時には、魔法の質問!

「掃除するのと、洗濯物干すのどっちがいい?」

あら不思議!
どちらを選んでも家事をやっています!!!!

これぞ「やれる時にやるよ」封じです。
今やろう、一緒に。

ちなみに両方を渋る時は理由を聞いて、自分が納得できるところまで説明してもらいます。
あくまでもフラットな姿勢で。

意外とここで「掃除用のゴム手袋がふり子用のサイズしかなくて、自分が使えないから」など、わたしが気付いていなかった不備を知ったりします。

わたしたちもそんな会話を繰り返して、一緒に動く習慣を2人でつけていきました。
パートナーの一言で精神崩壊する前に、打てる手は全部打とう!

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同じタイミングで動き出して、先に終わったほうがもう1人を手伝って、一緒に終わらせる。

たったそれだけで、ただ家事を分担するよりも遥かに気持ちよく過ごせる家になりました!

家事が終わったあとは二人でイチャつくも良し、一人の時間を満喫するも良し!

休日に家にいることが多くなった期間だからこそ、不満があるなら見直して、平穏な家庭で楽しく生きようぜ!

ここで書いたのは「家事を任せられるようになった後」の話で、しくじり先生で放映していたように「そもそも家事はどれを指すのか」の共通理解を得ることでつまづく人たちが多いように感じています。

わたしの場合は「自身の食物アレルギーの悪化+妊娠発覚」という大きい出来事があったので、妊娠中にそれらを済ますことができました。

(おっとりさん(夫)との具体的なやりとりはこちらに書いています👇)

妊娠中に頑張って伝えた甲斐があったし、歩み寄れるおっとりさんで良かったなぁと心から思います。

おっとりさんには感謝してもしきれないし、伝えることを諦めなかったわたしにも拍手を。

過去の妊娠・出産・育児記録はマガジンにまとめてあります👶

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