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創作大賞ミステリー小説部門応募のきっかけ

 ご訪問ありがとうございます。
 私の仕事は士業を営む自営業者です。小説を書き始めたのは、ある病気がきっかけです。

 脳梗塞。約7年前に罹りました。その後、昨年(2023年)の正月に罹り入院を再び経験しました。両方とも生きて生還致しました。現在は少し左足が痺れるのと、舌の回転が悪く、以前のような早口では話せなくなりました。しかし、同じ病気に罹られた方を思うと幸せな方だと思っています。
 当時中学三年生(現在高校二年生)の息子が病院の帰り際に、高校へ進学しないと言った言葉を妻から聞かされ、自分のそれまでの食生活を反省し、今は、妻の作る特性減塩料理に舌鼓を打っています。

 さて、話は戻りますが、きっかけは妻の一言でした。頭の体操の為に何か文字に起こす小説を書いてみたらと言われました。指の動きは脳と連動しており、いい運動だと思いました。かなり前に私小説を書いて、妻や友人に見せたことがありました。多分、それを覚えていたので勧めたのだと思います。
 
 不思議と自分の経験則と身の回りで疑問に思っていた事柄が浮かびました。そして偶然にSNSで映し出された、ある俳優さんのお二人でした。題材『ロダン早乙女の事件簿』がすぐに浮かび上がり、この二人をイメージして、すごいスピードで書き始めました。
 昼間は待ち時間を使って、そして帰宅後はベッドの中でスマホを操作していました。妻は素人ですが、小説を数百冊は読んでいる為、あまり小説を読まない私には名アドバイザーでした。その妻に色々なアドバイスをもらいながら一気に今回の作品が出来上がりました。

 今回は、全28話ですが、あらすじの最後に書いております、続きものとしてのSecond Contactまで書き上げでおります。
 First Contactは、俳優さんの誠実さとスマートさを心がけたストーリーですが、Second Contactは二人の恋とハードな殺人を組み合わせた物語になっております。
 公開の折りには、ご一読いただければ幸いでございます。


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