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【今から意識】夏休みに準備すること

こんにちは、くませんです。
今回は、夏休みに準備しておくことについて、
体育科や体育主任の目線でお伝えします。

地域や学校ごとに実態や行事も違うの一概に言えませんが、
夏休みは児童生徒がいないので、準備期間として最適です。
飲食店で言えば、ランチとディナーの間のアイドルタイムです。
ここでいかに仕込みを行い、
2学期に備えるかで、
2学期の働き方が変わってきます。
ぜひご参考にしてください。



【1位】 授業の準備、用具の確認

これは当然かと思います。
教員のやるべきことは、まず授業です。
その授業が準備不足だと、
本来の仕事ができていないことになります。

授業の準備すると言っても、
「授業で具体的に何をするか」まで考えていますか?

ネット型のボール運動でいえば、
バレーボール型にするのか、テニス型にするのか、どんなルールなのか。
具体的な教材と基本のルールを考えておくだけでも違います。

また、そのための用具があるかどうかの確認も忘れてはいけません。
跳び箱運動を計画しているが、
器具庫には跳び箱が何台あるのか。
踏切版の数は足りているのか。
調整板はどこにあるのか。

事前の確認は非常に大切です。
可能ならば、用具室の用具の配置も、
使いやすいように入れ替えるのも効果的です。

そして、意外と忘れやすいのが、石灰です。
残りがどの位あるのか、2学期にその量で足りるのか、
確認を忘れないようにしましょう。

授業をやる日になって、
「あれが見当たらない!」
なんてことにならないようにしたいですね。


【2位】 行事の計画

こちらも夏休みにやっておくと非常に楽です。
秋に運動会をやる学校も多いと思います。
また、マラソン大会のような体育的行事がある学校もあるでしょう。
体育委員会と連携して外遊びの励行を行う学校もあるでしょうか。

学校によって様々でしょうが、
2学期が始まればまた多忙な毎日が始まります。
夏休みに計画しておくことは、
2学期に少しでも余裕をもつことにつながります。

提案が通りやすいように、
事前に関係する先生に確認や相談といったような
根回しをしておくと、
よりスムーズです。


【3位】 環境整備

夏休みは子供達が学校に来る頻度が少なくなるため、
校庭に雑草が生えやすいです。
2学期が始まる頃にはトラックが侵食されているなんてことも…

そうならないように、
用務員さんや管理職と連携して
作業の有無が必要かどうか確認するとよいです。

同時に、
校庭のコースロープがはがれていないか、
凹凸がないかなども確認しておきましょう。


【4位】 プールの片付け

これも学校ごとによって異なりますが、
水泳の授業が1学期で終わっているなら、
片付けを全て終わらせてしまいましょう。

もしかしたら
夏休みの開放があるかもしれませんが、
2学期が始まる前には
コースロープ、ビート板、宝探し用のおもり、
見学者用のベンチ、テントなど、
使用した用具は清掃・消毒し、
次年度困らないよう確実に元の場所に戻しましょう。


【5位】 次年度購入物の確認


1学期が終わり、
新たに購入したいものがないか目星をつけておきましょう。
備品や用具の購入希望を聞かれた際
「何かあったっけ?」
とならないよう、こまめにメモを取るなど
円滑に購入できるよう備えておきましょう。


まとめ

いかがでしたか?
夏休みは教員にとっても体を休め、
プライベートに時間を割ける貴重な期間でもあります。
その貴重な期間だからこそ、
準備をしっかりと行い、
2学期が円滑に進むように備えたいですね!


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