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正田和輝 代表取締役、次世代のマーケットを切り開く

あらゆるチャレンジの先で出会ったVRの世界。その可能性を切り開き、事業と人を成長させる。

CEO PROFILE
正田 和輝
(しょうだ かずき)氏
1998年生まれ。群馬県出身。
2017年 rebond創業
2018年 やまがた学生情報局創業(2023年に売却)
2019年 株式会社rebond設立、小麦株式会社 共同創業、未来物語株式会社 役員就任
2020年 小麦株式会社 取締役CMO CFO就任
2021年 山形大学 工学部 卒業
    大東企業株式会社/株式会社ノタック/宅新開発株式会社/株式会社北大路 役員就任
2023年 hair VR株式会社 代表取締役 就任

ー 起業までの歩みについてお聞かせください。

大学進学とともに、18歳で起業しました。とにかく稼ぎたいって思いがありましたし、めちゃめちゃ社長になりたかったんです。
ただ、元々は医者になりたくて理系を専攻していたのですが、力及ばず医者にはなれなかったので、じゃあ社長になる、そんな勢いでした。経営学部など文系ではなく工学部出身の社長というのも一つ個性になるかなと思いましたね。なので、大学に入ってすぐ起業したのですが、何か事業があって会社ができた訳でも、何の事業をやるのか決まっているのでもなく、本当に最初のうちはアルバイトをこなしていって、それがつまり会社の売上になるというか。自分の給与=会社の売上、ということで、そんな状況が2年続きました。

徐々に、積み重ねが形になっていき、アルバイトをしながら人材事業として現在までに2100人くらいを集客して250社に対して人材をマッチング、紹介した実績があります。このサービスは山形でのローカルメディアで、地方ならではの人手不足の課題解決に貢献できたと思います。
また、こういった事業を通じて企業様と関係値を結ぶことができ、人材紹介以外にも違ったご依頼をいただく機会が増えていきました。特にシステム開発に関するもの、比較的大きなホームページの制作であったり、単価が大きいものもいくつか出てきたので、事業部ということで組織を作っていきました。

そんな中、システム開発に関して一番の戦力になっていたメンバーが、VRを得意とするエンジニアだったんですが、本人からの希望もありましたし、まあ事業としても本格的にやってみようということで、VRに関する事業をより大きく展開していくことなりました。

ー 起業や会社経営をされるにあたって影響を受けた人や、物事はありますか?

株式会社Colors Japanの藤田 精 代表取締役です。年間で100億円規模の会社を買っていらっしゃるんですが、藤田さんの会社自体がそれを上回る規模でいらっしゃる訳ではないんですが、人脈であったり様々な経路を通じてご縁のあった会社を買収されているんです。こういう仕組みで会社を大きくしていく方法もあるのだということを学ばさせていただきました。
これまでですと、買収って選択肢があるということも現実的なイメージとして持ててはいなかったので、そういった様々な選択肢や可能性も視野に入れて、成長させていきたいと思うようになりました。

ー 自社や社員について、大切にしている理念があれば教えてください。

会社の方向性はピボットする可能性がありますが、現時点では、「逆算して、やり抜く。」であったり、「尊敬し合う仲間と共に。」というバリューを掲げています。特に、うちの会社で特徴的なのはコミュニケーションです。いわゆる、話す量が多いことをコミュニケーション力が高い、と評価しておらず、寡黙であったとしてもしっかりやることをやるであったり、業務の流れをより良い方向に向けることができたり、進めること、行動でのコミュニケーションを大事にしていますし評価しています。
社員数としては、雇用形態問わず全体で20名なのですが、より体制を強化するためにもメンバーは増やしていきたいですね。

その他ですと、我々の事業はVRと受託開発ということで、エンジニアが必要なのですが、UnityやRuby Rails、AWS周りの開発に特化していて、こういった言語、領域を学んだことがある方を歓迎します。

ー カジュアル面談や面接で確認したいところもその貴社基準の「コミュニケーション力」になりますか? 

はい、まさにそうです。その場でいかに自己主張をできるかではなく、何なら緊張して全く話せなかったり、極端な話、何も言えなかったとしても、やることをしっかりやる、というところが見えれば良いと考えています。我々の選考では、30分間プログラミングを書いていただくんですが、上手に話すことよりかは、そのプログラミングを書いている間、どんなことを考えて動いていくのか、そしてすなわち業務にどう向き合う方なのか、というのを注視させていただいています。
ただ単純に、技術力の高さを測っているということではないですし、独学やスクールで学んだという方、特にUnityやRuby Rails、AWS周りの開発に特化しているので、こういった言語、領域を学んだことがある方は大歓迎です。

ー 姿勢に向き合うというのは、求職者としては安心できるポイントになりそうですね。今後の目標はありますか?

とりあえずは、ゆっくりでも着実に成長していきたいと思っています。また、人数的な目標でいうとまずは、70名規模を目指して頑張りたいです。
前述に、実務未経験のエンジニアでも歓迎するとありますが、うちに入ってきてくれれば市場価値として年収1000万円クラスのエンジニアになることも可能だと思っています。研修体制にはかなり自信もありますので。そうやって、ご縁があってうちで働いてくれる社員を成長させていくということも、並行して注力していきたいと思っています。


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