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イギリスかぶれの休日

6月8日

たまたま時間のタイミングが良かったので、今日はUK映画二本立て。

厳密に言うとイングリッシュ映画とスコティシュ映画なので趣も違うわけです。

一本目
帰らない日曜日
監督 エヴァ・ウッソン
出演 オデッサ・ヤング、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、オリビア・コールマン、グレンダ・ジャクソン

見終わってから、原作の『マザリング・サンデー』を読んでから見ればよかった、と心なしか後悔しつつも。
いかにもな英国的上流階級絡みの「愛の物語」ラブロマンスからの女性の生き方、みたいな。。

主人公の女性の若い頃の出来事が題材という設定ですが、その主人公の「現在」の設定で出てくる女優グレンダ・ジャクソンに痺れました。彼女がキリッと出てくるようなシーンがあと何シーンかあれば、映画にもう少し重みが出たかもしれない。
あと、邦題を見ると、なんとなく話のストーリーが映画見る前に見えてしまうので、もうちょい捻ったタイトルでもよかったかなーと。

ちなみにちなみに、上流階級の館の主人のコリン・ファースの朝食はトーストにジャム乗っけてました。

二本目
君を想い バスに乗る

監督 ギリーズ・マッキノン

出演 ティモシー・スポ―ル、フィリス・モーガン

予想以上に面白かった。

イギリスのおじいちゃんが主人公のイギリス横断のロードムービー。

今日一本目に見た『帰らない日曜日』のポッシュな上流階級の英語ではなく、こちらはスコットランドアクセントを中心にさまざまな移民の人たちの英語が出てくるから、今日的なテーマも扱いながらも主人公の人を大事するおじいちゃんの「愛」を感じる映画。

両方とも日本には「イギリス映画」として入ってくるけど、違う国の映画のようですね。
でもUKなんだけど、という不思議な感じがしながら、1日が終わろうとしています。

ではギネスを引っ掛けて帰ります。

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