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日本語の力が今はまだ弱くても、「センパイのライフストーリー」から学べる読解教材を作りました!(使い方編)

NPO法人glolab

 前回の記事(日本語の力が今はまだ弱くても、「センパイのストーリー」から学べる読解教材を作りました!(理由編))で、日本語の力が今はまだ弱くても、「センパイのストーリー」から学べる読解教材を作る理由をお話しました。

センパイライフストーリーリライト版第一弾(ケイシリンさんのケース)は、こちらをご覧ください。

私たちは、日本語学習と並行して主体的なキャリアデザインのきっかけになるように、

①「センパイのストーリー」のわかりやすい日本語リライト版
②語彙リスト
③ワークシート

用意しています。

 今回は、「センパイのストーリー」から学ぶ読解教材の使い方について紹介します!

 まず、先生方が①ライフストーリーを読んだ上で、導入として、生徒たちに、ライフストーリーの主人公である「センパイ」について簡単に説明(出身国や性別、年齢、どのような仕事をしている人か等)してください。そうすることで、中身に興味を抱くようになり、読むモチベーションを高めることができます。

 宿題として、②語彙リストを配布し、生徒たちに自身が理解できる言語(第一言語や簡単な日本語等)で意味を書かせていきます。

 授業では、1コマで全部読み切るのは難しいため、分割して展開してください。分け方は、ワークシートの設問に合わせるといいでしょう。一回の授業を終えて、ワークシートの質問に1つずつ答えることができます。

 ワークシートの質問は、行動変容が起こったきっかけや気持ちに着目した問いとなっています。また、必要に応じて、読み手の生徒のことも問うています。

各質問をクラスで共有する必要はありませんが、最後の感想は、クラスで共有するといいでしょう。感想はそれぞれ違った見方をしているはずです。考える視点を増やすためにも、生徒たちには自身の気持ちを発信し、クラスメイトの感想を知る体験をしてほしいと思います。

ただし、センシティブな内容になる可能性もあります。ですので、クラスの温かい雰囲気づくりは日ごろから行っておく必要があるかと思います。

週に4~5コマの日本語の授業がある場合だと約1週間で、週1日の日本語の授業だと約1か月で1つのストーリーを読み終えることができます。

 ぜひご活用いただき、改善点等についてフィードバックをいただけると幸いです。いただいたご意見をもとに、改良していきたいと思います!!

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