【大感謝💗】2/15💐FUNの集い25th10周年感謝祭を開催しました！

2023年2月19日 14:57

こんにちは、インターンの三谷です。

2023年2月15日はなんと、グローカルセンターは10周年の記念日でした！

グローカルがいつもお世話になっている皆さん、プログラムに参加している高校生、大学生、卒業生、今はグローカルをまだ知らないけどこの会をきっかけに知りたいという人（0歳児も！！）様々な方を招待し、スタッフ含む74名（スタッフ除く66名）の方々と素敵な時間を過ごしました。

来られなかった人にも届けるつもりで、当日の様子をお届けします！！

▼開催前に、参加者ご協力いただき、回収した参加者の声はコチラ

Q１「あなたにとって素敵な大人とは？」
Q２「グローカルでの忘れられないエピソード」

司会は、わんぱく高校生・大学生が担当！

今回司会はインターンの三谷と、高校生プログラム2期修了生の２人が担当しました。愛ちゃんの元気いっぱいのファンファーレで会場が一気に大盛り上がり！

開会💗Fearless(恐れ知らず)な学生が、この社会に必要

開会の挨拶として行元代表からひとこと！

ー10年前、何者でもない若者の声を自分の立場や役割を超えひとりの人間として聞き入れてくれた榊田さん、中谷先生、企業人、すべての素敵な大人たちへの感謝が述べられました。前例踏襲や経験により境界を設けてしまう大人や日本社会には、それを突破する恐れを知らない良い意味で無謀な学生の力が必要であること。"経験がないからできない"という先入観によって境界を設けている学生には、決してそうではない！素敵な大人と互いに境界を突破していってね、というメッセージが伝えられました。

確かに、素敵な大人がたくさんここにはいます。

乾杯🍻「グローカルは青春を、何回創りだせるのか」

グローカル理事である東郷先生より乾杯🍻の音頭を頂きました。

ー大使の仕事を退官し、京産大世界問題研究所で中谷先生の考えや見ている世界に東郷先生はハッとさせられた。その生徒として行元さんに出会い、それらの声を元にVISIONを描き実行する様に青春を取り戻したような気持になっている。大学の教育が象牙の塔から飛び出しリアルな社会に触れ更新し続けられること。そして、社会人はGLOCALを通じて、かかわった人に”青春を何回創り出せるか”が問われている。

東郷先生は、元オランダ大使として世界で活躍しそうしたご経験を踏まえ人間力講座で高校生たちに世界から見た日本そして、「人生は革命と恋である。」と教えてくださいました。これは学校では習わない、永遠の必須科目ですね。東郷和彦先生のHPはコチラ

東郷先生、何度も青春いたしましょう！

どんな10年だった！？グラレコで振り返り🌎

Hilaさんモデレートで、グローカルスタッフの入社ヒストリーやプログラム研修参加者とインタラクティブに10年の歴史を振り返りました。

今や250以上のプロジェクト3000人の学生を送り出したグローカルですが、事業に関しては、2012年文科省大学間連携事業の産業界連携による教学改革からはじまりました。そのALL KYOTOの人材育成モデルはOECDでも紹介されており、京都市でのグローカル人財育成事業も9年目を迎えます。また、コロナ禍の下でもコアパートナーとしてQUESTIONオープンに参画し、三菱みらい育成財団やトヨタ財団などの助成金の事業も拡大させています。様々な活動にプロボノ・インターン・卒業生が運営者としての積極的に関わってくれるなど、OB/OGとの共創も発展してきました。

大橋大財務臣からは、５年でもやっとといわれるＮＰＯの世界。ミラクル・軌跡の連続で認定NPO法人として、継続できていることへの感謝が述べられました。
※認定NPO法人は全国でわずが１.２%です(NPOについてはコチラをご覧ください)

恋は外発的、愛は内発的。💛💙💚

参加者のみなさんと対話のセッション。グループ毎に下記の問い・テーマを選んでもらい素敵な時間を過ごしました。

なんと9グループ中6つのグループが「③あなたにとって愛とはなんですか？」を選択していました。

「愛は社会にあるのか？」

町で歩いていたり、仕事に向かっていたりする時、前で歩くのが遅い人がいてイライラしたことがあります。逆に満員のバスや電車で「リュックを前に担ぎなさい」と言われたこともあります。でも、おばあちゃんが「こっちおいで」と助けてくれたときがありました。
愛は社会にあるのだろうか？
愛とは、すべてを受け入れること。

グループ発表一部抜粋

「愛に感謝」（高校1年生16歳）

このグループは６人でそれぞれの「愛」について自問自答をし話し合いました。
愛とはすなわち、「受け入れること」「生きる力の根源」「繋がり」
愛は家族や友達、仲間から感じます。主に愛を漢字つのは家族です。
人から受ける愛には感謝をしないといけない。

グループ発表一部抜粋

愛とは「依存」または「トキメキ」（高校1年生16歳2人）

愛の前に恋バナをしていました。
なれそめや好きな女性なタイプなど、、、時間がなくて愛までたどり着けませんでした（笑）
高校生2人で話していた愛は、「支配・依存」そして「トキメキ」。

＞＞＞ちょっとまった～～！＜＜＜（社会人）
愛と恋の違いについて研究していた友人がいます。
その人曰く、ときめきは恋。
恋とは外発的なもの。愛とは内発的なもの。
内発的な愛の例）猫に対する愛、子どもに対する愛。

グループ発表一部抜粋

その他、「①これからの時代に向けてグローカルで学生と一緒に深めたいテーマは??」を選び、デザインについて話していたなど共有してもらいました。

👟「広場」この空間こそが、公共だ。

グローカルセンター専務理事の中谷先生より締めの挨拶を頂きました

設立時からこの場にいる方々には感謝しかない。最初にグローカルの構想を練っていた頃には誰も信じてくれる人がいなかった。それを行元を始めスタッフのみんなと実践の中で証明してきた。はじめ信頼を得たり、信じてもらうのはすごく難しかった。けれど少しずつ進歩してきた。まさに広場のようなこの場、この空間こそが「公共」だと思う。

📚中谷先生の著書一覧

〇この会を終えて三谷が思ったこと

私が今回の会で一番良かったと思ったことは、幅広い年代層の人たちが同じ目標や問いについて話し、時間を共有していたことです。肩書きや立場関係なく、社会人と学生が同じ目線で混ざりながらお互いリスペクトの気持ちをもって楽しそうに話す様子が見られ、とても感激しました。こうした景色や関係性をこれからも変わらずに大切にしていきたいです。

高校生・大学生・社会人のみなさんから口々に「楽しかった～！」という感想をもらってほっとしています。

GLOCAL FUNの集い25th 10周年感謝祭へご参加頂きありがとうございました。また、来られなかった方も非常にたくさんのお祝いの言葉をありがとうございます。

これからもみんな大好きグローカルをよろしくお願いします！