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【エンジニア座談会】グロービスで子育てと仕事を両立させていくために

こんにちは!グロービス採用広報です。

グロービスでは、1に自身の健康、2に家族、3に仕事の優先順位を大事にするというカルチャーがあります。そんなカルチャーの中で、開発組織では子育てと両立しながら働くエンジニアも多数。

今回は育児と仕事の両立について、エンジニアメンバーに聞いてみました。

ーー現在の業務内容と役割について教えてください。

末永:私はVPoEとして開発組織全体を見ています。現在はチームのマネジメントなどは行わず、マネージャーと対話をしながら開発組織の醸成や採用に注力しているような状況です。

矢島:現在は6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」のバックエンドエンジニアとして働いています。

もともとQAエンジニアとして7年勤務していたのですが、開発に挑戦してみたかったこともあり半年前にジョブチェンジをしました。

黒木:私は受講者の体験をより良いものにするLEDチームでスクラムマスターとして働いています。

もともとバックエンドエンジニアを担当していたのですが、現在はスクラムマスターになりメンバーのマネジメントや、プロジェクト全体の調整を担当しています。

ーー皆さんは過去育休を取得されていますよね。育休取得にあたってチームにはどのように自分の業務を渡していったのですか?

末永:私は育休を1ヶ月半取得したのですが、ほとんどマネージャー陣が独立して動けていた状況だったので、これを大きく変えました、というのはそこまでありませんでした。

今回の育休取得にあたり変えた事でいくと、自分が権限を持っていた経営会議にマネージャーに入ってもらうことにしました。グロービスの開発組織では事業部制をとっているので事業部で意思決定しやすい環境だったんですよね。なので私が抜けても特に問題なく業務が回るようになっていました。もう一点、マネージャ陣の横の情報連携の場は私がリードしていたのですが、マネージャー陣で回してもらっていました。

矢島:私はQAエンジニアだったときに1ヶ月半育休を取得しました。もともと自分のプロジェクト以外にもテックブログの推進やツールの導入プロジェクトなどを進めていたのですが、グロービスでは、周りを巻き込みながら仕事することが推奨されるので、属人性を低くしながら業務を進めていたんです。だからこそ育休を取得してもスムーズに業務が移行できたように感じています。

黒木:私は前職で育休を9ヶ月ほど取ったのですが、コロナ禍だったこともあり保育園が閉鎖になり復帰のタイミングなど考えるのが少し難しかったですね。

9ヶ月という長期だったこともあり新しい手法や人間関係などに戸惑ったりしました。グロービスのようにしっかり仕組み化していくことの重要性を実感しますね。

ーー育休から復帰するにあたって苦労した点はありますか?

末永:実は育休にあたって苦労したことはそんなにないんですよね(笑)グロービスの文化として、全てログに残すというスタイルを取っているので状況や意思決定の流れなどは大体キャッチアップできました。

矢島さんと黒木さんはいかがでしょう?

矢島:私のチームでは当時メンバーがちょうど増え、チームが劇的に変化していたところだったのでキャッチアップには少し時間がかかりましたね。

まずは状況を把握しようと思い、メンバー全員と1on1を実施して自分がまず手伝えそうなところを探しました。メンバー一人ひとりとすり合わせをしたことで復帰してからはスムーズに業務は開始できましたね。

黒木:確かにメンバーとまず話すことは大事ですよね。私も前職ではキャッチアップのためにメンバーと話す機会を多めに設定していました。

ーー育休を取得したことでよかったことや気づいたことはありますか?

末永:普段MTGがすごい量入っているので、最初は正直休んで大丈夫かな?と不安でした。そんな不安もありましたが、復帰しても社内が混乱していることはなかったですね。

気づきでいくと、私がいなくてもみなさん自分で判断して進めてくれるので、もっと権限を渡していけるとと思いました。すでにマネージャー陣には事業部制の中で権限を渡しているつもりでした。これをもっと進めても良いなと思いましたね。

矢島:もともとMTGをあまり入れないタイプだったので、育休に入る際そこまで心配はなかったですね。

育休中を取得してよかったこととしては、将来のためにどんなことを考えないといけないかが明確化できたことです。子供が成人するまでにいつまでにどのくらいお金がかかるのか?をしっかりパートナーと話せたので、将来に対する漠然とした不安が解消され心理的に安定したのを感じました。

黒木:しっかり長期で育児と向き合えたことはよかったですね。子供が産まれた直後は役所系や病院の手続きが多いので家族チームで対応していく必要があると思っています。

スクラムマスターの経験を活かし、家庭にトレロを導入しプロジェクトマネジメント的に夫婦でタスクを分担できたのはよかったですね(笑)

ーー皆さんそれぞれ気づきがあって面白いですね...!現在子育てと仕事をどのように両立しているか教えてください

末永:グロービス自体、子育てに向き合える組織だと思っています。現在朝の送りなどは私が担当しています。家族の多いメンバーが多く、リモートやフレックスも導入しているので子育てと向き合い家族を大事にする環境が実現可能な会社です。

たまに小さい子供を横に置いてMTGに参加しているメンバーもいます。家族を大事にしている文化があるのは業務を進めやすいですね。組織としてそう言ったカルチャーは引き続き大事にしていきたいと思います。

矢島:私も息子を隣に置いてMTGに参加するときもありますね(笑)グロービス自体、育休の取得や家族の行事参加を推奨しているので、家族行事でのお休みが取得しやすいのはとても良いですね。

黒木:確かにグロービスはフレックスを導入しているので、家族優先で仕事ができますね。私はスクラムマスターなのでMTGが多いのですが、子供の体調不良で急な休みなど基本理解してもらえます。

また、コロナ禍だった時保育園の閉鎖が起こったんですよね。そんな中、グロービスでは特別休暇として子供のいるメンバーはお休みになったんです。その特別休暇の導入もメンバーから声が上がり、スピーディーに導入されたので家族との時間がしっかり取れて本当にありがたかったです。

今後も社会の変化に応じてグロービスのカルチャーを大事にしつつ、柔軟に対応できる環境は推進していける組織にしていきたいですね。

ーーありがとうございました!

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