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【本】直感とは無意識が生み出した論理的な結論だ。『降りてくる思考法』〜世界一クレイジーでクリエイティブな問題解決スキル

『発見や創造はすべて「降りてくる」』と聞いたら、あなたはどう思いますか?わたしはAmazonでこの本の紹介文を読んで引き込まれて、思わず買ってしまいましたよ。


で、さっそく読んでみましたので、ご紹介します。


著者曰く、アイディアや発想が降りてくるためのポイントは2つ。

脳を「小さく使って」「休ませる」

①「脳を小さく使う」とは、狭い範囲に絞り込んで思い切り考えるのを指します。対象を絞って、ごくシンプルな質問を自分に投げかける。すると脳がとことんよく働いてくれるそうなのです。

②「脳を休ませる」はまさに睡眠などで脳を休ませること。休ませている間にアイディアが発酵し、無意識から意識へと降りてきやすくなる。寝かせないと発酵しないのです。

そうすることで過去の歴史の偉人たちも皆大きな発見や創造を実現したと。


で、今回1番面白かったのはここなのですが、この①②を経て、アイディアは無意識からの知らせである直感として現れると。だから「直感とは、もっとも深い思考形態で、無意識が生み出した論理的な結論」で「意識的な思考は、優れた直感を導くための準備運動だ」とすら言える、と読んで、なるほど!と思いました。


まとめます。

アイディアやひらめきが降りてくるためには

●狭い範囲に絞り、シンプルな問いで深く考える

●脳を休ませ、寝かせる

→直感として、降りてくる


こういうことです。シンプルながら、なかなか実際はできていない気がするので、さっそく実行します。

気になった方はぜひ直接ご本もお読みください ^^




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