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お前の子育てが間違っているからだ!

それは最も子育てをしている人が言われたくない言葉であります


それはとても悔しくて

この怒りと悲しみと自分の力量を責めてしまいそうな気持になる言葉をかけてくる人は

この2021年の現在でも多くいます

これは発達支援の研修でよく聞く事例です


いくらいっても話を聞かない

落ち着きがなく良く物を壊したり、人を傷つけたりする

話している時に視点が合わない・・

話を理解していない・・


そういった事が何度教育しても、何度言っても一向に成長が見られない・・

それを旦那さん・祖母祖父・親戚に責められる


それは

その子が専門家を通しての支援が必要な子かもしれません

そういった子は毎年保育園のどのクラスにもその疑いのある子が必ずいます

珍しい事ではありません

それをどう親に気が付けるようにするか

保育園の先生はとても悩みます。

そしてそれを受け入れない・受け入れたくない保護者も大勢います


そりゃそうでしょ・・自分の子が障がい者だなんて初めは死んでも認めたくないものです。


しかしそれは

子供に居場所をなくすだけです


普通の学校に行き普通のクラスで生活する事が一般の親が望む事

それは

ただの

差別です


発達支援児の子の親がそれを認めず普通の学校に入れた結果

テストは常に0点

授業中に学校の外まで抜け出して近くの施設で保護された

授業が進まないなど

この子の居場所が学校になくなってしまうのです

なぜか?


毎日知らない外国語で東大生が受けるような超難し授業を毎日受けられますか?

宇宙人の言葉で書かれたテストを受けても答えられますか?



発達支援の学校は

頭がおかしい子が行くところ

と言う差別や偏見が心のどこかに眠っているから

認めたくないんだと思います


しかし

僕は過去に

ダウン症・自閉症スペクトラムなどの発達の支援が必要な子を見てきています

その子たちが通っているデイサービスの先生達を見ていると

本当にその子にあった支援を丁寧にしてくれます

30名の中で一人だけに手厚くサポートできる余裕は

学校の先生には絶対にないです【学校の先生は多忙です】

その専門の知識を持った人たちがいる施設

子供の人数も少人数で、手厚くサポートしてくれます。

過去にクラスにいた発達支援の子は、

絵具・石鹸・などを口に入れて食べようとしたり、部屋から脱走したり、

自分のうんちを手で触って床や壁につけたりと、一人担任の僕は、、

正直【この子さえいなければほかの子にもっとかかわれるのに】と思っていました

お絵描きや制作の時にほかの子のクレヨンを折ったり、紙を破いたりと、本当に大変で、僕の脇に腕をはさみながら逃げないようにしてクラスを見ていました。

正直これが現実です

僕はこの子以外にも育ちをサポートしないといけないのにそれができない!

したくても出来ない

これでも普通の子と一緒に生活をさせたいのかとその親を恨んでいました

その親は

『手洗いの時だけ先生が石鹸をだしたらいい』とも言ってました


正直そういう親は自己中で自分の事しか考えられません

25名がいつトイレに行くかもわからないのにその度に石鹸の出し入れができるわけがないのに・・・



抱っこしてと

他の子が言っても

『待ってよ今〇〇〇がうんちを漏らしている・』

まってよ、まってよ、、

とまってよばっかり言ってました


その子の行く場所はここではない。




その時クラスを責められる事はなかったですが


この状況に似た人が

周りから子育てを責められたらと考えるととても胸が痛いです


もしも心当たりがある方がこの記事を見ていたら

安心してください


あなたの子育てが悪いのではありません



発達に支援が必要な子は一般の子育てでどのように頑張っても

成長はとてもゆっくりしか見られません



発達支援施設はとても温かい所です


頭のおかしい子が行くところではありません

保育園の先生よりも知識を持った人が大勢います


もし子育てで思い当たる人がいたらぜひ専門機関を調べて相談する事を強く勧めます

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