シリーズ2_IT企業でも沖縄といえばかりゆし！グローバルウェイも作っちゃいました‼
こんにちは、人事採用兼広報担当の内田です。
同じものを身につけると「一体感」が醸成されるのはなぜでしょうか。
グローバルウェイでは T シャツなど、積極的にノベルティ製作をしています。私も何枚も持っており、毎日のように着用して面接時にも正装として愛用しています。今回、 ResorTechEXPO 2022 in Okinawa に参加するにあたり、運営メンバーは即決で、沖縄県でオリジナリティあるかりゆしを作ろうとなり、それを着用してイベントに臨む気持ちを胸に準備しました。
シリーズ１に引き続き、シリーズ2をお届けします。
かりゆしとは
「かりゆしウェア」は、沖縄の夏を快適に過ごすとともに、本県を訪れる観光客を温かく迎え入れ沖縄のイメージアップを図るために考えられたウェアです。沖縄の伝統染織物、文化や自然等をモチーフにしたデザインが特徴で、着用の際はウェアの裾を外に出して着用するのが一般的です。県内においては夏の軽装として定着しており、最近では観光客の方々にも人気があります。
「かりゆし（嘉例吉）」は沖縄の方言で「めでたい」という意味。
かりゆしは観光客が着て楽しむだけでなく、行政機関をはじめ企業や銀行で制服として着用されています。冠婚葬祭の場でも取り入れられており、沖縄県内では夏の正装として知られている服です。なお、「かりゆし」を名乗れるのは沖縄県内で作られたものだけであり、たとえば東京の製作会社にオリジナルのかりゆしの制作を依頼してもそれは「かりゆし」ではなく、現地に持っていく......というようなことはできません。
沖縄で着用する想い
これまでグローバルウェイではより多くの方にグローバルウェイを知っていただくことを目的に、T シャツ・湯呑・タンブラー・ボールペン・ミニバッグ・和紅茶など様々なノベルティを制作してきています。
社員に配布すると「組織の一体感やモチベーションアップ」にも繋がることを感じ、クライアントに配布すると「コミュニティ意識」を高めることができるので、価値があるブランディングだと確信しています。
特にTシャツなど着用品は大変喜ばれ人気です！
沖縄オフィスを開設するため、今年は沖縄県に何度も訪問しました。いつも空港スタッフ、県庁の職員、一般社員の方々がそれぞれ色鮮やかな「かりゆし」を着用しているのを目にしてきました。今回、ResorTech EXPO 2022 in Okinawa という大規模イベントに参加するにあたり、グローバルウェイオリジナルかりゆしを着用して、沖縄県のコミュニティにしっかり根ざす企業として仲間となりたいという想いで運営メンバーはかりゆし即決でした。
社員がアイディアを出し合いやりたいことを実現させる。
それがグローバルウェイ
かりゆしを作ろうと決めた時、社内で漠然と浮かんだのは「グローバルウェイのロゴが入っているものがいい」というアイディアでした。
ですが、ワンポイントとしてロゴを入れるのか、それとも大きくロゴを押し出すのかなどの詳細はまとまらず。製作会社さんにお願いするにしても、グローバルウェイでつくるものとして、一貫した想いが宿っているものにしたい......。
そこで、日頃からコーポレートサイトやパンフレットのデザインを依頼しており、グローバルウェイの想いやビジョンを深く理解してくださっているデザイナーのK様に素案の作成を依頼することにしました。
K 様につくっていただいたデザインは 4 案！！
どれも素敵で本当に迷いました...！
シンプルなものからスタイリッシュなものまでありますが、今回はデザイン案‐２・ロゴマ ー クを全面に配置した華やかなデザインを選びました。
泣く泣くお蔵入りとなった残りのデザイン３案もご紹介します。
また、ザイン案の依頼と並行して、製作をお願いする沖縄県の会社を探しました。メールや電話にて納期や費用、最低発注枚数の制限などを数社に問い合わせた結果、沖縄市のアップデート様にお願いすることにしました。
アップデート様は問い合わせの段階から非常に親身になってご対応下さり、これがお願いする決め手となりました。
かりゆしといえば、沖縄の文化や自然等をモチーフにしたデザインが特徴。ですが今回グローバルウェイが提示した案は、グローバルウェイのコーポレートカラーが強く、かりゆしウェアらしさの薄いものです。
アップデート様は、グローバルウェイの想いも尊重しつつ、かりゆしウェアに欠かせない紅型を取り入れたデザインを提案してくださいました。
こうした打合せもテレビ会議で実施くださり、沖縄と遠く離れた東京からも安心して依頼できました。きっと素敵なかりゆしウェアが出来上がるに違いない、というワクワク感。実際に届く日が待ち遠しくなるような打合せでした。
実際に着た感想&反響はいかに‥‥！
イベント前に納品いただいたかりゆしウェア。
ブルーとクリーム色の2種類を作っていただいたため、社員同士で似合う色を選びあったり、サイズの相談をしたりと楽しく試着しました。生地はとても手触りがよく、伸縮性があり、サラッとしていて速乾性も高いもの。10月でもまだまだ暑い日があるという沖縄で着るのにぴったりな素材です。
また、今回お願いしたデザインはロゴが縫い合わせの部分に重なってしまうこともあり、ズレずにロゴがプリントできるのかという懸念がありました。
ですが綺麗に繋がるよう丁寧に縫い合わせて頂いており、職人さんの繊細な技術や、ここに至るまでに積み重ねてきたものが垣間見えるようでした。
出来上がったかりゆしを手に取ってからはイベント開催日がさらに待ち遠しくなりましたし、普段リモートワークが多い中で、かりゆし選びを通して社内コミュニケーションも活発になったように思います。
また、会場での反響もかなり大きかったです。
「皆さまお揃いのユニフォームで、すぐ御社の方だとわかり、素敵でした！」
「そのかりゆし、素敵ですね。御社のブースで見かけて気になっていたんです」
「２色もあるのですね。皆さんお揃いのデザインでいいですね！」
など、ブースに立っていても、他のブースの見学をさせていただいていても、多くの方からお声がけいただきました。
当日はアップデート代表濱田様もブースに訪問していただけたことは大変嬉しく、人と人との繋がりを感じられたひと時であり、大変嬉しいメッセージをいただき感謝です。
「沢山の来場者で見つけられるか心配でしたが、オリジナルのかりゆしウェアがすぐ目に入りましたので嬉しさとありがたさがありました。
今回皆様と一緒にデザインしたオリジナルかりゆしウェアが一番かっこよくブース内も活発に見えました。本当にありがとうございました。」
‥‥改めて、今回は製作して頂き有難うございました。
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いかがでしたでしょうか。
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