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私と英語。自分の英語力に満足するとき。

**アメリカ人:「えー!日本育ちなの?英語がネイティブじゃないとは思えない!」

私:「いやいや。まだまだだよ〜。ボロいっぱいだから〜」**

先日こと、夫の職場のホームパーティで、最近ムンバイに赴任してきたばかりのアメリカ人とお話していた時の会話。

私が日本育ちだという話をした時に繰り広げられた会話。

あぁ、嬉しい褒め言葉(涙)

もともと英語が話せないことがコンプレックスだったハーフなので、なおさら嬉しい褒め言葉。

そんな嬉しい褒め言葉なんだけれど、「いや、まだまだ」と素直に喜べない自分。

日本人的な謙遜の美学。。。というものではなくて、
確かに英語でだいぶ自由に会話をできるようになってきたものの、まだまだ英語で話す自分は、日本語で話す自分とは別人と感じている。

今の私は日本語だとおしゃべりな方、というか社交的な方だと思っている。

「初対面とは思えないぐらい自然にお話ができて、驚いた」

なんてことを言われることがあるぐらい。

けれども、英語だと初対面の人との会話はすごく苦手。
初対面じゃなくてもパーティーとかでSocialするのがすごく苦手。

若かりし頃の、引っ込み思案で、人見知りで自分に自信のなかった頃の自分の様。

30を超えたいい年齢なのに、子どもみたいでそんな自分が嫌になるぐらい。それでも子どもの世話に忙しいふりをしてsocialを避けてしまう自分。

今はそんな性格でもないし、もっと人との会話を楽しみたいし、
初対面の人だろうと相手のことをいっぱい知りたいと思っているはずなのに。

英語ではまだまだ日本語ほどおしゃべりになれないし、気の利いた言葉がけとかニュアンスとか、ツッコミとか、まだまだ難しい。


言語ごとに性格が変わるって言うけど、英語を喋る自分が、日本語を喋る自分に近づけたに時に、もっと英語に自信がもてるようになるのかもしれない。

ようやく、バランス良いバイリンガルって胸を張って言える様になるのかもしれない。

それが私のバイリンガルの基準。


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