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【バイリンガル子育て】真似っこが違う言語に変換されるの巻。


子どもはよく親の真似っこをします。
特に言葉は真似っこをしながら、いつのまにか覚えていきます。

ところが、先日のこと、バイリンガルの息子の真似っこにちょっとした不思議な現象が起こりました。

車に乗っている時に私がドライバーに、
(インド駐在のためドライバーを雇っています)

"Can you put the AC on again "

と英語で言ったところ、
隣に座っていた息子が

"もう一回AC"

と日本語で言い出したのです。
何度も、何度も。母の言っていることを真似っこして遊んでいるように。
そして本人はいたって真似っこしているつもりなので、ケラケラと笑っている。

私が英語で言ったのを日本語で言っているから真似っこになっていないんだけどなと思いながらも、本人は気づいていない様子。

おそらく、彼の頭の中では聞いたものがすぐに意味として変換されていて、
日本語で聞いたか英語で聞いたかではなくて、どういう意味のことを聞いたかが記憶されているのだと思われる。

そんな経験、私にも確かにあって、
意味で頭に残るために、聞いた内容を一字一句繰り返すことが難しいことがある。

これはバイリンガルのタイプの一つなのか、
それとも、バイリンガルの過程の一段階なのか。

バランスのとれたバイリンガルの夫からはあまり聞かない現象なので、
もしかしたら過程の一段階なのかもしれない。

今後の変化も楽しみに経過をみていきたいを思います。


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