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本は読んだほうが良いのか?

本を読まないと豊かになれない。本を読まないとダメだ。本なんか読まなくても生きていける。など、読書に関しては様々な意見があります。インターネットができる前は活字は本、新聞、雑誌くらいしかなかったのですが、インターネットの発達により文字を読む手段や内容は広がりました。また、本ではなく動画で本の内容を解説してくれたり、本の要約を朗読してくれるサービスも出て、現在は本の内容に触れる機会がグッと広がっています。このように本そのものでなくても、たくさんの情報や知識に触れられる世の中ですが、それでも本を読んだほうが良いのかを考えてみたいと思います。

本は読んだほうが良い

いつも通り結論です。あくまで私の考えですが。
なぜなら 人は知っているものにしかなりたいと思えないですし、知っている事しか人に伝えられません。つまり自分自身の知識増やすために本を読んだほうが良いということです。これは学生時代には論文を書くために必要ですし、社会人としては下記のようなメリットがあると思っています。

【仕事において】
・自分自身の知識やスキル向上
・情報の蓄積
・マネージャーになった時に、メンバーへ伝える引き出しを増やす
・文章力や表現力の幅が広がる(特に小説)

【プライベート】
・今まで自分の人生に触れなかった分野の追体験ができる
・過去の知識や情報に触れられる
・学校で教わらないけど生きていくために必要な知識を得られる

情報を得るのならWebや動画でも良いのでは?

もちろんこれも一理あります。ピンポイントで必要な情報や最新のニュースなどはWebが良いでしょう。また、難しい本の解説なんかもありだと思います。解説動画ではその本で作者が伝えたい内容が要約されていて、わかりやすくて時間もかからずに理解できて良いと思います。
ただ、あくまで解説者の要約になるので本の内容全部とは限らないです。本から得られる情報は本論だけでなくそれ以外の情報も含まれています。その情報が有益かどうかは読者次第になってしまいますが、そういった情報も時に役に立ちます。
例えとして正しいのかわからないですが、昔は調べ物を辞書や辞典で行っていました。その際に自分の知りたい事項ピンポイントで情報を得るだけでなく、前後の項目(関係のない情報)もついでに読むことでその項目周辺の項目の情報も得ることができました。Webで検索するとその事項に関連する情報しか出てこないので、この点の違いは大きいと思っています。

本は誰でも書ける

本は文字を書ける人、誰でも書けます。出版社経由で発行されるものは書き手が限られますが、現代では自費出版もAmazonで格安でできるようになったので、個人が書いている本もたくさんあります。(校正などが入ってないので情報の信憑性については出版社経由の本よりも落ちますが)。
漫画や動画から解説以外の情報を得ることも可能ですが、どちらもある程度のスキルが必要なので情報量が限られてしまいます。

仕事で人に物を教える役割の人は必ず読むべし

上記すでに一部書いたのですが、人は自分の知っていることしか人に伝えられません。仕事上では成果を上げた人がマネージャーなどの人にHowを教える役割にいる事が多くあります。この時のHowが自分の成功体験だけではメンバーへの指導としては不十分です。この際の情報の引き出しは人から教わることも可能ですが、本には多種多様な情報があるので本を読んで自分の情報量を高めておくことは必須だと思っています。

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