見出し画像

[解説と設問を発表]金融監督機関が警告、在宅勤務でサイバー攻撃が急増【IT社会の英語ニュースについて議論する】第22回 12/5(火)20時 @オンライン

グローバルな場で必要な「英語力」て何?「ITと社会」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。


2023年から始まった新しいワークショップ[IT社会の英語ニュースについて議論する]第22回開催のお知らせです。今回は書籍 [VOAで聞き読み IT社会の英語ニュース入門]のなかの [Topic 11: IT社会の安全を脅かすサイバー攻撃: 不正アクセス・コンピューターウイルス]という話題を取り上げます。利用する教材は書籍の中のVOAの記事[Financial Watchdog Says Home-Based Work Fuels Cyberattacks ](p.154-157, webでも閲覧可)です。このワークショップの解説と設問を発表します。

詳細は以下のセクションでご確認ください。

ワークショップ第22回「在宅勤務でサイバー攻撃が急増」のご案内

今回のワークショップは、VOAの記事「金融監督機関が警告、在宅勤務でサイバー攻撃が急増」について議論します。

先日、日本でも圧倒的に利用者が多いLINEのデータ漏洩が発表されました。システムの一部を共有している韓国のIT企業「ネイバー」がサイバー攻撃を受けたことから、LINEの情報も不正にアクセスされたとの報道です。

LINEの利用者情報など約44万件 不正アクセスで流出か | NHK

このデータ漏洩を受けて、LINEヤフーが社債発行を中止するなと、影響が広がっています。

LINEヤフーが社債発行を中止、ユーザー情報など漏洩で

一方、メディアでは、連日のように多くのユーザーを惹きつけている大手企業のデータが流出した、との報道がされており、なかば諦めの境地で事態を見守っている消費者も多いのでないかと思います。そして、近年のサイバー攻撃の増加は、コロナをきっかけとした在宅勤務の増加と無縁ではない、との報告書が発表されています。

もはや、我々の生活の一部となった在宅勤務ですが、これをきっかけとして企業や労働者は新たな対応を求められそうです。サイバー攻撃のリスクについて、あなたはどう思いますか?VOAの記事はウェブで読めますので、初めての方も是非、ご参加ください。ワークショップの内容は以下のとおりです。

日時: 2023年 12月5日(火)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 参加者は10名程度まで(但し、見学者は含まない)
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円(オンラインのみ)~

教材は以下のHPでご確認ください。「ITと社会」の各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン/有料ニュースレター会員に送付します。

[教材]

Financial Watchdog Says Home-Based Work Fuels Cyberattacks

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

金融監督機関が警告、在宅勤務でサイバー攻撃が急増【IT社会の英語ニュースについて議論する】第22回 12/5(火)20時 @オンライン

また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

解説

書籍 [VOAで聞き読み IT社会の英語ニュース入門]の解説ページには、これまで聞いたことがなかった、ITとサイバー攻撃に関する数々の専門用語が登場しました。まず、躓いたのが、以下の用語です。

クラッキング 【cracking】 クラック / crack

クラッキングとは、コンピュータやソフトウェア、データなどを防護するための措置や仕組みを破壊あるいは回避、無効化し、本来許されていない操作などを行うこと。

IT用語辞典

ITの分野では「著作物を記録したデータの複製を制限する措置を解除して不正コピーしたり、コンピュータを利用するためのパスワードを割り出して不正に操作権限を取得したりといった行為をクラッキングという」のだそうです。企業や団体のホームページが改ざんされたり、SNSなどのアカウントが乗っ取られたりするのは、この「クラッキング」の被害を受けたからだ、とわかりました。私もPCだけでなく、スマホにも侵入されそうになったことが何度かあります。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。

【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Substackで購読しませんか

ここから先は

1,249字
この記事のみ ¥ 300

サポートして頂いた資金は、ワークショップやブログ記事の準備費用に充てたいと思います。今後もグローバル・イッシューに関するトレンドを逐次紹介していきます。