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【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第1-1回「パンデミックと現代社会の効率性」について語り合う 4/29(水)20時~@オンライン(無料)

4/25 (土)の午前中の朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する~が終わりました。アベノマスクとコロナ対策、休業補償などのついての有益な議論が出来たと思います。

今日はSkypeMeetでの議論でしたが、通信状態に問題のある人も複数いました。そこで、次回はより安定性が高いと言われるGoogle Hangoutを使って英語での議論に取り組みたいと思います。そのテスト版として以下の会を夕方に開くことにしました。テーマは少し硬いですが、大変興味深い内容でしたので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は無料です!

【英語で学ぶ大人の社会科】夜の部①「パンデミックと現代社会の効率性」について語りあう 4/29(水)20時~@オンライン

定員: 10名

今回のワークショップは世界中で問題となった「買い占め」現象から現代社会での「efficiency:効率性」と危機における「resilience :耐え抜く力」について話し合います。議論のベースとなる資料はジャーナリストのHelen Lewis氏が寄稿したThe Atlantic誌の以下の記事についてです。

How Panic-Buying Revealed the Problem With the Modern World

私はこの記事でHelen Lewis氏を知ったのですが、買い占めという現象から現代社会の多様な問題点を鮮やかに切り取ることのできる彼女の洞察力と表現力に感銘しました。今回のパンデミックは世界経済・社会が長年抱えていた問題をあぶりだし、強化する形で進んでいます。私達の今後のライフ・スタイルや経済・社会の在り方を考えるうえで重要な記事だと思いますので、この中で取り上げられたキーワード、「efficiency:効率性」「resilience :耐え抜く力」、risk, false economyについて率直に語り合いたいと思います。より具体的な設問は以下のとおりです。。

1)Please list words related to efficiency, resilience and false economy.

2) What do you think about ’efficiency' in the time of pandemic?

3) Please tell me your idea about resilience?

4) How do you define risks in the modern world?

以下Helen Lewis氏の最新作Difficult Womenの書評です。 本のタイトルは英保守党の重鎮, ケネス・クラーク議員がテレザ・メイ前英首相を評した言葉として有名です。ただ、彼は誉め言葉として使ったそうです。

また「Difficult Women(難しい女達)」に関するLewis氏へのインタビューもあります。フェミニズムの歴史に関して語った非常に興味深い内容でした。

Author of "Difficult Women" Helen Lewis tells Amanpour about the forgotten women of history and how our likeability problem stops us from breaking the glass ceiling.

既に参加希望のメンバーにはeconomic nationalismというテーマを伝えてあったのですが、使う予定の資料が記事ではなくグローバル経済に関する学術論文で、もっとしっかり取り組む必要があるので、別の機会に回したいと思います。

申込

このワークショップのPeatixサイトを作成しました。

また、以下のサイトから電子メール(Gmail)を送ってくだされば、イベントへの招待状を送ります。

利用予定のGoogleハングアウトの操作方法や使い方は以下でご確認ください。

皆様とお話しできるのを楽しみにしています。


サポートして頂いた資金は、ワークショップやブログ記事の準備費用に充てたいと思います。今後もグローバル・イッシューに関するトレンドを逐次紹介していきます。