[解説と設問を発表]二酸化炭素を価値ある燃料に変える技術【SDGs英語ニュースについて議論する】第16回 5/28(土)10時@オンライン
グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。
「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第16回を5/28(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の13番目の記事「研究者らが二酸化炭素を価値ある燃料に変える装置を開発(Researchers Find Way to Turn Carbon Dioxide into Valuable Fuel)」を利用します。この記事はSDGsの「目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に対応しています。また書籍を持っていなくても記事はWebでも読むことができますので、参加は可能です。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。
ワークショップ第16回「研究者らが二酸化炭素を価値ある燃料に変える装置を開発」のご案内
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの7番目の目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに:Ensure access to affordable, reliable, sustainable and modern energy for all」です.
気候変動とロシア・ウクライナ戦争の勃発により、エネルギー問題への関心が以前にもまして高まっています。太陽光・風力・地熱発電などの再生可能エネルギーに加えて、いま世界で注目されているのが、化石燃料を使ってもCO2を削減できる技術です。
先進国がエネルギー利用におけるCO2排出の削減を求められる一方、いまだに安定した電力供給を実現できていない地域に住む人口は世界で11億人にも及ぶといいます。今回はクリーンなエネルギーを世界の人々に届けるための技術についても併せて議論します。
エネルギーをみんなに、そしてクリーンに | 国連広報センター
ワークショップの詳細は以下の通りです。
日時: 2022年5月28日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回参加者&見学 800円~
教材はテキストまたは以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
Researchers Find Way to Turn Carbon Dioxide into Valuable Fuel
チケット
チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。
二酸化炭素を価値ある燃料に変える技術【SDGs英語ニュースについて議論する】第16回 5/28(土)10時@オンライン
銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
【解説】
CO2をリサイクルして新たな燃料にすることは可能なのか。学術雑誌のNatureが詳細に様々な可能性を分析しています。
The race to upcycle CO2 into fuels, concrete and more
Companies are scrambling to turn the greenhouse gas into useful products — but will that slow climate change?
VOAの記事とNature誌の記事を併せて読むと現状の技術の進歩がわかります。結論を言えば、技術的には十分可能であるものの、現時点では、その技術が気候変動を和らげるために効果的であるかどうかは疑問符が付くようです。もちろん、この技術を実際に稼働させるためには、大変な費用もかかります。
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