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「アスリート像の常識を変えた、シモーネ・バイルズのリーダー的プレゼンス」:『Forbes』連載

Forbesの連載2回目 は、何もかも当たり前ではない今回のオリンピックにおける、アメリカのエース、体操のシモーン・バイルズ選手の勇気ある決断とそのプレゼンス。

「自分の精神の健康を第一にする」
これを言えず、試合を棄権する決断ができなかったのが従来のアスリートであり、アスリートを取り巻く環境や文化だった。

一般社会も同様だ

「自分を大事にすること」は、コロナ禍を通じてアメリカでは多くの人々が意識した。そしてRadical Self Care や、Self Loveという言葉が多く使われるようになった。これらは、相手に迷惑をかけるSelfish(自分勝手)とは違う。自分と向き合い、自分に責任を持つために自分を大事にすることだ。

バイルズ選手の選択も、まさにそうだったと思える。

それは、オリンピックというステージを通じて、アスリート達にとって新しい意識・行動・選択を与えるものだったはずだ。

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